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2011年11月04日

オイル総容量を多くしたら

4〜5か月ぶりに、手作り石けんを作りました。

オイル総容量は、一番始めは前田京子さんの本を参考にしていたので600g程度で作っていましたが、その後はオイルや苛性ソーダの分量を計算しやすい500gにしていました。
その後、あまりに頻繁に作りあまりに石けんができすぎてしまい、一時期は300gにしていたほどです。

しかし、最近は手作り熱も冷め、かといって手作り石けんを使うのはずーっと続けたい欲求があるので、一度に2本作りことにしました。
そうです。オイル総容量は1kgです。

ガラスのボールでクルクルかき混ぜるときに、石けん種があふれないか心配しましたが、ゆっくりかき混ぜればそんな心配はなんのこともありません。

それより、500gで作るより1kgで作る方が、オイルと苛性ソーダの鹸化がうまく進み、温度が保たれるので、さらに作りやすいのだと気づきました。
トレースが出るくらいもったりしたら木型に入れるのですが、その前に石けん種の温度を測り、冷めていたらもう一度40度近くまで温めていたのです。

たまたまハードオイルの多いキッチンソープを作っていたというのもありますが、このときの温度が42度。
なんと、最初にオイルや苛性ソーダの温度を揃えたときより、上がってる!!!

ブレンダーを併用しながらかき混ぜていたとはいえ、トレース時間は15分だったし。。。

オイル総容量を変えただけなのに、手作り石けんは奥が深いわ。
初めに、作りやすい分量として500gという数字はよく出てきますが、本当は1kgじゃないの、と考える瞬間でした。

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