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お重の中身は薬膳か

お重<br />
明けましておめでとうございます。
本年の家のおせちでございます。
お重の中身は、通常は縁起物がいっぱい、ぎゅう詰めに入っていますが、家のは食べたいと思うもののみ。

昨年は、ごまめも海老も、はぜの甘露煮もあったのですが、今年は質素。
いつもは、春慶塗りの普通のお重に詰めますが、今年は松花堂弁当のお重にしたので後片付けは簡単です。

さて、巷では薬膳おせち料理なるものも出回っていたようですが、その中身がどんなものかは存じませんが、生薬を使ったものだけが薬膳料理ではありません。
薬食同源、食物と薬の境界線は、あまりにもあいまい。

かの「神農本草経」では、毎日食せるものとして上品120種、方剤に君臣佐使があるように、この上品は君であるとされています。
つまり、方剤では君薬として使われているものが主薬であり、上品にあげられているものは副作用がなく長く普通に食べることができるものというだけでなく、主役だということなのです。
ただし、神農本草経の分類は古代のもので、なんでこれが上品?と思われるものも含んでいますので、ご注意を。

要するに、皆が食べ物と思っているものを組み合わせて、その人の体にとって良いものをいただく、これに尽きます。
むずかしいと思ったら、旬の、それもその土地の食材を思い浮かべると簡単ですよ。
天・地・人−−−天と地の間に人は生きている−−−その土地の環境なくしては、その人の体は作られません。
自然環境にうまく対応したお食事を、と願います。

追伸:お重の中身は薬膳か。薬膳を意識して詰めてはおりません。
しかし、昔ながらの民間の知恵がいっぱい詰まったものが、どうして薬膳ではないといえるでしょうか。

コメント

あけましておめでとうございます。どうも…うめぼし姫です。今日はじめてホームページ拝見しました。すごく参考なります!天地人っていい言葉ですよね。私も気に入って、書道家の父に字を書いてもらい家に飾っています。その心を忘れないよう日々すごしたいなと…今年もよろしくお願いします。

おめでとうございま〜す。
うめぼし姫さん、コメントありがとうございます。
私も『天・地・人』のことばは、大好きです。
天も地も、汚染されていない、良い気がたくさんある環境であってほしいですね。

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