どんな水が良い水なの?
ご存じ、骨粗鬆症とはカルシウム分が不足して、骨がスカスカ状態になる病気です。
特に、更年期を過ぎると女性ホルモンが不足してきて、さらにその危険性が増してきます。
そこで、カルシウムを積極的に摂取したくなるところですが、カルシウムは有機的に結合した状態、つまり有機ミネラルの状態の方が無機の状態より人体に吸収しやすいといわれています。
有機ミネラルっていったい何だ、
ということになるのですが、
植物や動物に含まれているカルシウムが有機的に結合されたものです。
無機と有機ってのは、昔、化学の授業で習ったでしょ?
そうです。
有機とはC(炭素)と結合しているもので、一番簡単なものはベンゼン(C6H6)。
いわゆる亀の甲と呼ばれているものです。
有機化合物については、Wikipidiaを参考にしてね。
サプリメントの中には無機だと吸収しにくいので、有機ミネラルの状態のカルシウムだというキャッチフレーズのものもあります。
それは、イースト菌などと結合させているというのですが、そういうものが出てくること自体、健康食品メーカーが無機だと人体に吸収されにくいことを知っているからという逆説的読み方ができます。
ミネラルウォーターの硬度は、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの量に応じて決められます。
ですから、これは無機ミネラルを含んだ水ということになります。
バリバリの硬水について、疑問を呈したページがありますのでそちらもごらんください。
そして、私の別サイト(ペットのページ、最近は更新ご無沙汰)に、以前、水について調べたページもありますので、興味のある方はそちらもどうぞ。