4 roses 石けん(バラ製品を4種類使いました)
4 roses というバーボンがありますね。
そのうち、バーボン石けんも作ってみたいです。
この石けんは、玫塊花(まいかいか・バラの蕾)、玫塊露(マイカイカのリキュール)、ローズヒップオイル、ローズヒップパウダーを入れた石けんです。
マイカイカは無水エタノールに漬け、玫塊露を加えてアルコールを飛ばして苛性ソーダ液にしています。
写真のように、チンキの色はちょうどローズヒップジャムと同じ色です。
花びらも実も、同じような茶色になるんですねえ。
玫塊露は、横浜中華街の永昌源で購入したもので、バラの香りのお酒です。
ライチーのリキュールもあり、女性が好みそうなお酒をいろいろ置いてあります。
ローズヒップ油10%
オリーブ油42%
シアバター10%
ひまし油5%
パーム油15%
ココナッツ油18%
ローズマリーオイルエキストラクト
玫塊花(チンキ)、玫塊露、ローズヒップパウダー
鹸化率95%
[使用感]
記事にアップするより作る方が多くて、すでにこの石けんも1か月は立っています。
バラの成分を4種類入れたのは初めてなので、とても気になり早速使ってみました。
だいぶ以前に作っていて試していない石けんもたくさんあるというのに。
他のどの石けんより、とても甘〜い香りがします!
作る石けんは、どの石けんも無香・無着色で作っていますので、材料の持っている香りと自然の色がそのまま出てくる石けんたちなのです。
香りが精神に及ぼす影響はとても強いのですが、メディカルアロマの立場からいえば、芳香物質を利用(嗅ぐ・塗るなど)する療法はそのときの体調によって変化するものなので、日常的に使う石けんに精油を使うことは私はしません。
それに、ベストと思っている精油(メディカルに使えるもの)は高価ですので、半瓶も入れなければ香らない石けんに利用するのは、とんでもない、状態でございます。
そういうわけで、この石けんは自然がもたらした香りのみ(ただ、玫塊露は香料が入っているかも?)。
癒されるー。。。
使い心地は、ローズヒップオイル入りなのですもの、悪い訳がありません。
(追記)
4か月後に使用したら、香りはかなり薄くなっていました。
泡立てていると、ときおり、ほのかに甘い香りがしますが、出来立てのときの嬉しい喜びはなくなってしまいました。