くるみの蜜揚げ(比較的時間がかからない作り方)
先日、銀座「星福」の薬膳クラブの前菜で、くらげとともにくるみの蜜揚げが入っていました。
友だちがたいそう気に入り、レシピを知りたいとのこと。
そんなレシピあったかなと、
資料をひっくり返してみると、
ああ、ありました。
おつまみにもいいし、何といっても西太后が大好きだったというくるみです。
頭をよくする(健脳)効果があるといわれているのと、独特の渋みが後をひくので、
私も大好物の木の実です。
ナッツの中では、一番好きかもしれません。
常に、家の台所には常備して、切らさないようにしています。
くるみの蜜揚げの作り方1
1. 薄皮をむいたくるみを熱湯で1〜2分ゆがき、ザルにあげて湯をきり、熱いうちに砂糖を適量まぶす。
2. くるみを170度ぐらいの油で、きつね色になるまで揚げる。
油をきり、バットに広げて煎りごまをまぶして冷ます。
冷めたら保存瓶に乾燥剤とともに入れて保存する。
自分でも作ってみた結果は、おいしいけれど、かなり油っぽくなってしまいました。
先生が作っているところを見ていたときは、この作り方で先生はおいしく作ってたんですけどね。
それに、砂糖がまぶさっただけなので、揚げ油に入れると下にだいぶ砂糖が沈んでしまい、
くるみからはがれてしまいました。
渋皮をとらずに調理したせいなのですが、渋皮を取り去ったものを売っていると聞きましたが、
いったいどこで購入できるのか。
ちなみに、横浜中華街のメインの通りに面していて、市場通りの入口にある「源豊行」では、
「渋皮を剥いたくるみはあるけれど、うちは扱っていません」といわれてしまいました。