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チャングムが受けた蜂針

大紀元という中国の報道サイトによると、

http://www.epochtimes.jp/jp/2005/11/html/d80597.html

このようなニュース系のサイトの場合、ページは刻々と変化していくので、このページがずっとある保証はありません。
それで、重要なところだけ引用します。

蜂を利用した治療法はかなり古い時代からありました。なぜ蜂のハリで身体を刺すと治療効果を得られるのでしょうか。実は蜜蜂が人を刺す時に人体内に注入する0.03〜0.05mlの蜂毒が、鍼、灸、薬の作用を果たすのです。

 1. 蜂のハリでツボを刺すと、身体の中を走る経絡が刺激され、気血の流れを改善するという鍼の効果が得られます。
 2. 蜂の毒を体内に注入すると、止痛消腫という薬用効果が得られます。
 3. 蜂のハリで刺した後、局部は赤く腫れ上がり、皮膚温度も高くなるというお灸の反応が現れます。これによって経絡を温め、抵抗力を増強するという効果が得られます。
 現在、蜂の毒の研究では、中に20数種類の生物活性を含むポリペプチドが含まれていることがわかりました。これらの物質は副腎皮質ホルモンの分泌促進、免疫調節機能の増強といった作用があるので、免疫力の向上、新陳代謝の促進、炎症の抑制、痛みの緩和、血液粘着度の降下、血管拡張、癌細胞成長の制圧、腫瘍転移の防止などに効果があります。
 臨床実験では、蜂の毒は関節リューマチ、神経根炎、糖尿病の神経障害、糖尿病の血管障害、変形性頚椎や腰椎関節症などに対して、目覚しい治療効果を得ています。

ウンペクがチャングムに蜂の鍼をうつ前に、精神を落ち着かせるためといって、内関穴(心包経)と曲池穴(大腸経)に鍼をうちますが、二穴とも自律神経に働きかける効果があるようです。
精神安定のためなら神門(心経)あたりのほうが良いような気もしますが、よくはわかりません。
蜂毒は、アレルギーを起こしてショック症状を起こす人もいるので、ウンペクはチャングムに蜂の鍼をうつことをためらっていたのですが、結局、チャングムの舌の痺れはとれましたね。
生きている蜂ではなく、針部分だけを取って使ったことも毒性を和らげているのではないでしょうか。
実際には舌に直接鍼をうつことはなく、ドラマを盛り上げる都合上、そうしたということです。

www.chikai.jp/medical/bbs.asp?pg=14&rep=7 参照

コメント

あけまして、おめでとうございます。
あなただけ、住所を聞き忘れて、年賀状出せませんでした。
今日、田舎から帰ってきました。
メールで失礼。
チャングムはまっているようですね。
さらにパワーアップしているようで・・・・
今年もよろしく!

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