気を巡らす
気が滞ったら、薬膳では、気を巡らす食べ物を取ります。
香りがあるもの(ハーブ類)や柑橘類、気を下に降ろす大根や蕪やニンジン、気を巡らせられるピーマンや苺など.....
手っとり早くハーブティーなんぞ、お好きな方にはリフレッシュされて、とっても良いと思います。
けどね、ここのところ感じるのは、
気滞なら、食べ物も良いけれど、直接気を動かした方が効きがいいのじゃないか、ってこと。
気功体操をしていると、自分自信の『気』を動かすのには、とても効果的な気がして。
両手に抱えたポールのような『気』を上げたり下げたり、自分の体の中に通したり。
気は運動エネルギーだから、留まっていると、いろいろ体のなかでは不都合なことが起きます。
イライラ、憂鬱が高じて『火』に変化したりもします。
『気』という目には見えないけれど、確実にそこにあるものを理解できると、また違った世界が開けるのでしょうね。