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口唇ヘルペスには黄連?

黄連今年の春から、風邪を引いたわけでもないのに、唇の周りが潰瘍状になってしまう口唇ヘルペスになってしまいました。
ヘルペスウィルス自体は、そう珍しいものではないみたいですが、体調が悪いと再発するようです。
唇周囲は、元に戻ったと安心しているとまた再発するという、その繰り返しです。
自分では、体調不良を自覚しているわけではないので、ヘルペスが出るたびに、何だか体から警告されているようで憂鬱です。

最初のうちは、口唇ヘルペスだとは思っていませんでした。
胃陰が足りないんじゃないという薬局の人の言葉から、麦門冬湯を飲んでいたりして。
それでも、何だかこの処方は違うのでは、おかしいとは感じていました。

唇周囲が水泡状になってしまうと、何を食べても飲んでも滲みてしまい、常に唇が「どうにかしてくれー」と主張しているようになってしまいます。
医者からもらった軟膏は、副腎皮質ホルモン剤のケナログ軟膏でした。
医者は、ホルモン剤だとは一言も言わずに出したくせに、軟膏がすっかりなくなって困り、再びクリニックで「2本欲しい」とお願いすると、「あまり使わない方がいいんですよね」ですって。

私だって、ホルモン剤になんて頼りたくない。
でも、他の代替品はないの?

そうこうするうちに、以前買ったステファン・クムリク著「生薬を活かす」の中に、口辺ヘルペスに効く軟膏ということで、黄連が紹介されているのを発見しました。

黄連を粉にして、バナナと混ぜる.....バナナは家になかったので、蜜蝋を混ぜて軟膏を作りました。
黄連は黄色く、これを塗って寝てしまったら、シーツや枕が黄色に染まってしまいそう。
それでも、起きているときに塗ったら、かなり怪しい人になってしまいます。

何とか一晩、唇周辺に塗って、翌朝のこと。
ケナログ軟膏を塗ったときは、病気の進行状態は逆行するのに、黄連軟膏では進んでしまいました。
おまけに、寝具につかないように気をつけていたせいか、寝不足気味。
かえって、体調不良になりました。

(次回は、マヌカオイルの場合をご報告します。ただいま、実験中。)

コメント

口内炎って嫌だよね。うっとうしくて・・・どこかに熱がこもってるのよね。心火だって言うけど、どうなんだろう?取りあえず軽く清熱してみたらどうかしらねぇ〜

冷え性だし、過敏体質だから、へたに清熱したくないの。
根本的に、体力を蓄えて、体と精神のバランスを整えなければと、ボクササイズも増やすことにしたわ。

実は私もヘルペス持ち。徹夜したときとか疲れたとき、唇の横に出来ます。あれって一度出てしまうと、完治するのに二週間はかかるからしんどいよね。
でも、ヘルペスにケナログっておかしいような気がする。。。ケナログって口内炎に使う軟膏じゃなかったかな?ヘルペスに効くのはゾビラックス。同時に飲み薬のビクロックスも併用するのがおすすめです。
ヘルペスも慣れてくると、出て来そうなときはわかるようになります。唇の横がピリピリしたりむずがゆくなったり。そんなときは大急ぎでこの二つの薬を使うと、大抵の場合、ひっこんでくれます。1回で済むから、ステロイドもそれほど心配ないし。おかげでここ数年はヘルペスに悩まされなくなりました。
とにかく早めにこの二種類の薬を処方してもらって、いつでも携帯しておくのをおすすめします。

ゾビラックス?
ケナログは、医院で処方されたのよー。
一応、ケナログを唇周囲に塗ると1〜2回で治ったような感じになるんだけど、何日かするとまた唇の縁が痒くなって、進行すると潰瘍状態になってしまいます。
それにしても、中薬で何とかなるものがないのかしらね。

えーと・・・西洋薬で良いのなら、私はデキサルチン軟膏(口腔用)を使ってます。ちょっと口の中がヌルヌルしますが、私には効きます。

情報ありがとう。
いろいろな薬があるってことは、皆よくかかる病気ってことですね。

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