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膝痛になったとき

女性は、男性より膝関節の稼働域が広いので、男性より膝関節炎になりやすいといわれています。

先日、母と話をしていて、母の姉が膝痛でマッサージに通っているという話を聞きました。
何年か前に私も膝痛になったことがあります。

駅の階段は、上がるときより降りるときのほうが、膝に付加がかかるので、とっても痛い。
だけれど、上りのエスカレーターがあっても下りのエスカレーターのない駅が多いこと。
何のためのエスカレーターなんだか、恨めしく思ったものです。

整形外科に行っても、手術するほどではないし、まだそんな年寄りではない、などと物騒なことしかいわないし、仕方がないのでグルコサミンなど痛みを緩和してくれそうなサプリメントに走りました。

さて、現在はどうなのか。
階段を降りるときに、ときどき膝に違和感を感じることはありますが、ただ一つのことを除いては他に何もしていません。
それは、歩き方を変えたことです。

母にその話をすると、母はすぐにあの例のウォーキング方法だと察しがついたようです。
そう、デューク更家さんのモデル歩きです。
一直線に、膝をまっすぐにして歩く、あの歩き方。
でも、この歩き方、習得するのが大変なんですよね。
いまだに、完璧とはいいがたい、なぜって自己流でやってるせいもあるかも。

彼のビデオを買って、くいいるように見たのですが、肝心の基本のウォーキングの方法は、ほんのちょっぴりの時間しかさいていませんでした。
後は、その応用だけ。
ですから、試行錯誤でまっすぐ歩くためには腰を回転させなければならないのかとか、ひねる必要があるのかとか悩みました。

そこに、谷川真理さんの記事を発見しました。
階段を上るときは、骨盤で上るようにするとよい、とありました。
骨盤だけが、階段を上っている様子を想像してみてください。
後は、足全体がそれについていけば良いのです。
平地をあるくときも、しかり。

モデルのようにスイスイかっこよく歩けないけれど、膝痛の恐怖からは逃れられた私。
後は、膝に付加がかからないように、あと数kg痩せれば完璧。

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