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骨盤骨折5

入院してベッドで横たわっている期間が長いと、脾胃の働きが弱り、気も消耗します。
骨折しているところをつなぐために安静にしていると、筋肉は使われないので、細く弱くなります。
折れた骨をくっつけるためにしていることは、他の器官にとっては、はなはだ迷惑なことなのです。

入院中は、あまり動けないので、夜もあまり眠れず睡眠剤を、胃の動きが弱いので下剤を飲んでいました。
さすがに退院するときは、睡眠剤と下剤は断りましたが、退院した日の夜はつらかった。

通常はふとんで寝ていてもそれほど堅いと感じたことはありませんでしたが、折れた仙骨に堅いふとんでは眠れず、膝を立てては伸ばすという動作をひっきりなしにしていて、ほとんど眠れませんでした(夜が長かった)。
入院の最後の方は、やはりひっきりなしに目が醒めていたので、睡眠剤も効果が落ちていたことになります。

とにかくふとんが堅いので、テンピュールの敷きふとんの上にかけるオーバーレイを注文しました。
3.5cm厚のものですが、低反発のマットレスは体重のかかる部分がうまくへこんでくれて、痛くて眠れないということはなくなりました。

でも、陰陽のバランスが崩れているので、90分ごとに目が醒め、夜中に3回もトイレに行くことに。
入院中だとベッドなので、比較的トイレに行きやすいのですが、ふとんから立ち上がるのはとても難儀。
つかまり立ちステッキ(籐のものです)を足元に置き、そこにつかまるまでが大変です。

現在は、睡眠中もやたら喉がへばりついた状態だったのが、だんだん改善されてきて、夜中にトイレに起きるのは1回になりました。
しかし、足の浮腫みはまだとれていません。
入院中は、足を下に下ろす時間より水平の時間の方が長かったので体液が下に溜まるということはありませんでした。
しかし、退院後は起きている間、足は下にあります。
動いている時間より何もしないで足が降りている時間が長いせいかとも思い、小まめに動くようにしていますし、アロママッサージでリンパ液を還流するように、足反射で腎から膀胱に流すようにしています。
少しだけ、先週に比べると象のような足(特に足首)が解消されてきて、足の甲の筋もちょっとだけ感じるようになりました。

あまり動かないで、家にいることの多い父の足がやはり象足になっているのは、筋肉のポンプ(ふくらはぎ)があまり働いていないことが大きいと思います。

リハビリグッズを見ると、高齢者用のものが多く、高齢者の痛みを知るために自分がこんな目にあったのかと思うこともしばしば。
あまり、自分で試したくはないんですけどねえ。
でも、治るためには必死でいろいろ試すので、効果の程はよくわかります。

コメント



toukikouさん、こんにちは!
ご無沙汰しています。
びっくりしました。わたしは足の骨折くらいしか経験したことがない(それでも、そのときは大変な思いをしました)のですが、骨盤や足の骨を折られたとのこと。

ほんとうに大変だったこととお察しします。
どうぞお大事になさってくださいね。

ありがとうございます。

腰はにくづきの要と書く。
このことばが、実感として迫って来るできごとでした。
「骨はくっつきますからね」と言ったナースのことばが頼りの日々です。
フレーム部分は壊れても何とかなるさ、的です。


自宅療養中も普段と違って動けずにつらいかと思いますので、無理しないでくださいね。

お大事になさってくださ4ndefined subroutine &main::param called at /virtual/yakuzen/public_html/mt/mt-comments.cgi line 12.
ぁが

ありがとうございます。
しゃがんだりできないんですよね。
物を拾うのが一苦労です。

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