スポンジの石けん受け
この写真左は、無印良品の石けん置きです。
最高におしゃれじゃない石けん置きに乗せてるのは、『最高に贅沢な石けん』。
発泡ウレタンでできているので石けんがぬるつかない、というのがキャッチフレーズで、ポリプロピレンの受けがついています。
『最高に贅沢な石けん』はちびてきて、とろけそうになっているところを、かろうじてこの石けん置きに乗っていることで形を保っているといったところでしょうか。
写真の右側は、『最高に贅沢な石けん』のレシピのうち、スイートアーモンドオイルをマカデミアオイルに、パームオイルの一部をシアバターに代えた姉妹版の『ガーディアンエンジェル』です。
真珠粉のおかげか、とっても固いものにできているのが、写真でもおわかりだと思います。
角が丸みをおびていかず、だんだん薄い石けんになっていくのは固い証拠。
オプションで入れたもので、同じようなオイル配合でもずいぶん違った印象になるものですね。
ちなみに、鹸化率は『最高に贅沢なせっけん』は85%、『ガーディアンエンジェル』は90%です。
それにしても、この石けん受けは実用的かもしれませんが、おしゃれとはほど遠くて、かなり使う気がそがれます。
真珠石けんが乗っているのは、南イタリアのパレルモに行ったときに購入したものだから、ときどきそれを思い出して楽しい気分になるので、よけいに対比してしまうのかもしれません。
<参考>真珠石けんと珊瑚石けん