国産はとむぎ・北のハト
独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センターが育成した薬用・食用向きの新品種が『北のハト』です。
はとむぎは、中薬ではヨクイニンといいますが、食用としても気軽に食べられて、なおかつ薬用効果が高いのです。
イボ取りや荒れ肌修復効果を狙って常食している方も多いと思われます。
粉にすれば小麦粉料理に混ぜることもできますし、スープの具やサラダ、炒めもの、煮物など、料理のバリエーションがたくさんありますね。
私は主食である玄米ご飯に混ぜて炊くことが多いのですが、以前は夫に
「蛙の卵みたい」
と、よく言われましたっけ。
食用としてしょっちゅう食べるものだと、ついつい食品としての残留農薬が気になるもの。
中薬として使用のものだと摂取頻度が低いので、眼をつむりがちです。
大地を守る会に、ハトムギを扱ってくださるようお願いしてきた私。
そのような要望の方が多かったということで、最近のカタログに『北のハト』が掲載されました。
北のハトは、漢方薬局などで市販されているものより粒が小さく、玄米に紛れてしまうので蛙の卵のイメージはなくなり、安心して食べられる幸せを感じます。
大地を守る会の基準に合致したものがやっと登場!
大地を守る会は、国産が基準ですからね。
でも、もうちょっと安くならないかなあ。