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お掃除ロボット『ルンバ』

母は、テレビで良さそうなものを宣伝していると欲しくなります。
『ルンバ』も、その一つ。

「良さそうだから欲しいのよね」といいつつ、ヨドバシカメラでしっかりウォッチしていた母ですが、私とヒーターを買いに行ったとき、
「ついでに買っちゃおうかな」と値段交渉です。
初めに聞いたときより安くなっていなかったので、どうしようか、と私に意見を求めてきました。

やめた方がいいんじゃないの、と言った手前、ネットで安値のところを探すはめに。。。
口コミは、
○狭い日本家屋には不向きで、贅沢品だった
○猫の嘔吐物を吸い込んで水分不可のダストボックスが壊れ、修理するはめに
○床に物を置かなくなった
など、など。

普通の掃除機と比較すると、勝手にお掃除してくれる分、値段も高いし明らかに私には贅沢品。

でも母なりの思惑があり、2008年の1月に圧迫骨折して以来ひっこんでいるはずの腰椎が外側に出っ張ったままくっついてしまったため、腰を曲げる動作をするとたちまち腰痛が起きてしまうらしいのです。
そのため、掃除機を使う作業が億劫になり、重たい掃除機を1階や2階に移動するのも大変みたい。
だから、お掃除ロボットが自分の代わりに活躍してくれる、と考えた訳。

最初はスタンダードタイプの自動充電機能があるタイプを購入しようとしていたようですが、いつも家にいるのなら充電を人間がすればいいことだし、コンピューター制御の部分が多くなれば故障も多いかも、ということでベーシックタイプを購入した母の使った感想は、
「なかなか良いよ。敷居の段差もものともせず、階段も落っこちずに隣の部屋に行って掃除してくれた。私はその間洗濯物を干してたよ。そっち(私の家)に持ってって使ってみたら?」

まあ、母が気に入ったのなら良かった。
必要だったことだしね。

『ルンバ』は円盤状でまあるいので、隅の掃除は当然苦手ですが、
「雑なお手伝いさんを雇ったみたいで良かったじゃない』
と、私は母に言っています。

アイロボット社は、マサチューセッツ工科大で最先端の人口知能を開発していた方々が創設した会社で、人間の代わりに爆弾処理や地雷除去をするロボットが開発されています。
アイロボット社の願いは、人々を『退屈・不衛生・危険』な作業から開放したい、なんだそうです。

<参考> i Robot

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