« マクロビオティックは中国陰陽の思想ではないの? | メイン | MT(Movable Type)にログインできなくなってしまいました »

王女さまが食欲不振(チャングム)

王女さまが全然物を食べなくなり、そのことを危惧した王様が「子供に食べさせることができない親なんて」と、いっしょになって食事を拒否しだしたので、スラッカン(王様の台所)はたいへんです。

チョン最高尚宮「ハン尚宮は山芋粥を炊いてそれに食欲促進の陳皮と砂仁(サイン、しゃにん)白豆蔲(ペクトゥグ、びゃくずく)を入れてみなさい。」

ハン尚宮「おいしいものも召し上がらぬのに、薬剤の入ったものを召し上がるとは思えませんが。」

チョン最高尚宮「ミン尚宮は干し棗を焼いたのと紫蘇の葉を粉にして料理に入れてみなさい」

この時は、水に微かな臭いがあって、若い王女さまはそれのせいでご飯が食べられなくなったというのをチャングムがつきとめるのですが、王様をはじめとする王宮の人々が気にしていないのに対し、王女さまだけが食べられないので、皆が何が原因か頸をひねるのです。
王女さまは、もともと食が細く、食に対しての欲求が少なく、脾胃が丈夫でない虚の状態。
胃気も正常なら下がるはずが、上がり気味なのでしょう。

食欲を出させるために、芳香のある砂仁(生姜科)や白豆蔲(カルダモンの仲間)、ナツメに紫蘇といろいろ考える最高尚宮は、さすがです。
しかし、カルダモンのように味の主張性の強いものを入れて、料理がおかしくならないのかしら。

それと、ナツメは気を補ってくれるけれど、味の点からは積極的にその料理に対する食欲を起こしてくれるのかは疑問です。
酸っぱさのある漬物系のほうが、よいような気がします。

コメントを投稿