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詰め物は多分に薬膳的ローストチキン

はと麦<br />
真っ赤なお鼻のトナカイさんは〜
って、今頃言っても遅いですねえ、クリスマスには3日も過ぎてしまいました。

このチキンは、23日の夜に作ったものです。
鶏1羽、1.2kg以上あって(測っておけばよかった)、金曜日の夜から冷蔵庫で解凍していたのに、翌朝になってもカチンコチンのまま。
室温で戻して、ようやく焼ける状態になったときには、夕食タイムをはずしていました。
それで、クリスマスイブの朝食からローストチキンとなりました。

昨年は、そのチキンはオープンに入りますか?、どのくらいの大きさですか?という問い合わせがだいぶあったようで、『今年は昨年より小ぶりです』というフレーズとともに、大地宅配から送られてきたけれど、結構大きいわよ。
この塊、解凍するのに冷蔵庫に入れていたら何日かかるのやら。

去年は、南部鉄のすき焼き鍋に乗せてオープンで焼いたら(鍋からはみ出て大変でした)、中まで火を通すのに時間がかかり過ぎ、身がパサパサになっちゃったんです。
それに懲りて、リベンジするべく、その時にル・クルーゼのオーバル型を買ったのでした。

鶏の詰め物は、蓮子枸杞、それとエリンギとシメジをバターソテーしたものにしました。
薬膳の授業では、蒸し鶏の詰め物に、ナツメとや太子参を入れたようですが、実技をまたもや欠席した私は、そのできばえを食せませんでした。

先生が冷蔵庫から出した鶏は、ヒナ鶏らしい大きさでした。
あれを7〜8人で食べたら、少量だったんじゃないかな。

1.2kgの鶏を、家にある蒸籠ではとても蒸せません。
だって、普通の中華蒸籠なんですよ。
絶対、蓋が持ち上がっちゃいます。

ル・クルーゼにぎゅうぎゅうに押し込んだ鶏は、ドライミックスハーブやフレッシュのローズマリーやオレガノをかけられ、バターを乗せられて焼き色がついた後、蓋をしてさらに1時間程で焼き上がりました(さすがに、ちょっと蓋が持ち上がりました)。

もうちょっと綺麗な焼き色をつけた方が良かったかなとも思えますが、まあまあの出来。
身の焼き具合は、ちょうどぎりぎり火が通った感じで、パサつきはなくとってもジューシー。

もも肉にグレービーソースをかけて、いただきました。
残った身は、棒棒鶏やチキンサラダに。
骨近くの身はスープにしましたが、こちらは、ちとイケてないお味でした。
お腹の中に塩とガーリックをたっぷりこすりつけたせいかも。

鶏1羽(1,380円)で幸せな気持ちになれて、たっぷり楽しめる、これだからおうちご飯が一番なのよ。

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