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リ・フット(中国式リフレクソロジー)

中国足健会直属技師のいらっしゃるリフレクソロジーのサロンが、
リ・フットです(2010年現在は営業していません)。

そして、その資格のための試験を受けることのできる窓口にもなっています。
臨床で数多くの経験を積み、なおかつ中医学的知識も持ち合わせていないと受からないそうです。
たとえば、

セラピストは、なぜ、施術後に冷たい水で手を洗ってはいけないか?

指関節を使うことの多い中国式では、冷たい水で手を洗うことによって寒邪にやられやすい、ということなんですって。
ふう〜ん、そうなのかな。
そうだって、いわれれば、そうなのかもね。
こんなこと、他では教えてくれないよね。

台湾式に比べるとソフトといわれている中国式ですが、中国では、単なるリラックスに留まらない中医学を踏まえたリフレクソロジーを目指しているようです。

そこで、どんなふうに医学的なのか?
まあ、その辺は、興味を持った方が実際に試してみていただかないとわからないかもしれません。

私自身の体験からいうと、結構いろいろなリフレクソロジーを受けていますが、リピートしているのは今のところリ・フットのみ。
終わった後、いや、施術中にすでにトイレに行きたくなり(リフレクソロジーでは、尿からデトックスするよう排泄を促す)、ちゃあんとそれなりの量の尿が出ました。
それなりの量といっているのは、膀胱の気化が弱いせいで、トイレに行きたくなってもたいして出ないなんてことが多々あるからです。

この効果を出せるサロンって、そうありませんぞ。
普通に満遍なく足のゾーンを揉んでも、こうはいかないのよ。

コメント

最近凄いね。
やっぱりトイレに行きたくなるって事は良い事なの?

トイレに行きたくなって、ちゃんとお小水が出るってことは、いらなくなったものが排泄されてるってことよ。
体の外にいらないものを出す方法としては、汗、尿、便からしか出せないし、余分な水分を出すには、汗より尿の方が自然だと思うわよ。
汗は、暑い場所に入ればすぐ出てくるけど、尿にたどり着くまでには、それなりの経過があるわけで、水分をたっぷりとって冷えたのではなく、尿に変換させられる技ってすごいと思わない。

いやぁ〜 そうなんだけど・・・汗も尿も必要量が出ないのは困るけど、必要以上出ると
陰虚に傾くんじゃないかしら?と思ったもんだから。

必要以上に出たら、確かに体の中の水分は不足するわ。
だから、陰虚の人にはサウナは良くないと思う。
はて、陰虚の人って汗っかきって多いのかしら。
足反射の刺激は、必要以上には出ないから、むくんでる人には最適よ〜。
コリをほぐすことによって、本来のその人の体のバランスを良くするの。

初めての投稿です。
toukikouさんにリ・フットを気に入っていただけるなんて、大変嬉しいことです。
toukikouさんのお答えのように、代謝があがって排泄物が出ているので、体にはとてもよいことですね。
ちなみに、陰虚では寝汗。
昼間の汗かきは自汗で、気虚の人によくおこります。
これからもブログを読ませていただきます。

中国足健会を主宰されている方にコメントをいただけるなんて、恐縮です。
足は冷たいのに汗が出るのは、陽虚だと中国人の先生はおっしゃるのですが、足を押してコリをぐりぐり取ると、痛くて汗が出てくる人が結構いるのに気づきました。
具合が悪いと足は冷えているし、調子が悪いところは凝りを生じてそこを押されると痛いしで、相乗的に冷たい足だけれど汗も出て来る足がいっぱいいるのだと思ってます。

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