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挽肉なくてもシューマイってできるのね

シューマイ<br />
金曜日にやって来る大地宅配。チルドにお肉を入れてから、何の肉だか忘れてしまい、というか挽肉だと決めつけていました。
シューマイの皮や帆立て貝を買ってきて、いざお肉の下ごしらえというところで、つまづいてしまいました。
挽肉ではなく、豚肉のこま切れだったんですよね。

アララ、どうしましょう。
玉葱も椎茸も切って、片栗粉をまぶしちゃったし。

しようがないから、自分でさらに包丁で挽肉状態にすることしばし。
といっても、アバウトな私のこと、市販の挽肉にはほど遠い姿でしたが、無視してシューマイにすることにしました。
ちなみに、ゆで帆立ても半割で、細かくほぐしたりしていません。

食卓に出すときに、
「先に言っておくけど、今日のシューマイは普通のシューマイではないからね。」
と、釘をさし、一口食べてみたら、これが何と、
「いつものよりおいしい!」

怪我の巧妙とはこのことか。
全体に均一に混ざっていない方が、一つ一つの食品が舌に当たったときに、インパクトがある。
フラワーアレンジでも、エリアに分けて同じ花を活けたり、ブーケにしたときのほうが同じ花がまとまるので、個性的なアレンジになるんですよね。なんだか、それと似ています。

片栗粉が細かく肉に馴染まなかったおかげで、くずの中に帆立てや肉や玉葱が散在しているような感じです。
これを応用して、宝物的に食品を合わせて、くず包みなんてできそう。

コメント

細切れの方が、お肉の食感があって、食べた〜って感じがするかもね。

そういえば、麻婆豆腐も自分で細かく切るように書いてある本もありますね。

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