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スイスハーブキャンディ Ricola

Ricola<br />
以前薬膳の授業で、ハッカ飴を作ったこともあり(といっても、私は覗きにいっただけ)、喉がイガイガするときにはハッカの清涼感が効くと思っています。
ご存じの方は、昔から知ってらっしゃるようですが、私はこのリコラハーブキャンディを最近知りました。
最寄りのスーパーで市販されており、たいしたものが置いてないと思い込んでいる私としては、あら、良いものも置いてあるのね的でした。
この写真は、ソニープラザさんのサイトのものを拝借いたしました。
最寄りのスーパーでは、ハッカのものしか置いてありませんが、シュガーレスタイプやレモンミントなどいろいろなバリエーションがあるようです。

人工的な物が嫌いなので、砂糖入り歓迎ですが、原材料には、いきなり砂糖と書いてあります。
飴なんですから当然ですが。
そして、水飴、13種のハーブエキス、メントール、ペパーミントオイル、カラメル色素
と、続きます。

ハーブの中身は、
リブワートブラインティン(へらおおばこ)、 マーシュマロールート(ビロードあおい)、 ペパーミント(西洋ハッカ)、 ヤーロー(西洋のこぎり草)、 タイム(たいじゃこう草)、 セージ(薬用サルビア)、 レディスマントル(にがよもぎ)、 カウスリップ(きばなのぐりんざくら)、 エルダー(西洋にわとこ)、 バーネット(われもこう)、 コモンスピードウェル(ひめるりとらのお)、 マーロー(はいあおい)、 ホーハウンド(いぬごま)

西洋と東洋では、自生する植物が異なるので、これらの訳がうまくつけてあるなと感心します。
中薬と対応させられるのは、おおばこ(車前草)、ペパーミント(薄荷)、エルダー(接骨木)、バーネット(地楡)
でしょうか。
でも、無理して対応させており、同じものではありません。
バーネットも、おそらく葉か全草を使っているのではないでしょうか。
中国では地楡の根っこを使います。

このキャンディ、なかなかナイスな味です。
嫌味が全然なく、す〜っと喉を通っていく、だけどちゃんと喉飴の役目を果たしていて、変な添加物が入っていない、自然な加工食品を探すのって大変なんですよね。

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コメント


私、仕事柄愛用品です。袋はもちろん紙箱入り、缶入りも持ち歩いたりしています。でも一番手軽なのは紙箱入りです。箱以外ゴミが出ないので・・・

そうなんですよね。
Ricolaの袋は紙でできていてEcoなのよね。

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