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陰虚は虚なのね

陰虚は虚などと、何、当たり前のこと、書いてるの、と言われそうですが。
先日の中医営養学の授業のとき、陰虚の人が取らない方がよいものとして、熱い刺激物と冷たい刺激物というのがあったのです。
熱い刺激物とは、唐辛子に代表されるもの。
はて、冷たい刺激物とは?

それは、氷や凍った食品、冷たく冷やした料理です。
陰虚だと、体の中の津液が不足してきて、体の中で火が燃えてきたりするので、そのときは、当然『大熱』の性質を持つ唐辛子は避けなければなりません。
でも、冷やすのだったらオーケーなのでは?

いやいや、『虚』という性質を考えると、冷たくて体を刺激するものはやっぱり避けるべきなのですねえ。
でも、おおかれ少なかれ、陰虚の人は口渇があるので、冷たい食品を好む傾向にあります。
これを、病気が欲しがるって言うんでしょうね。

おそらくこの考えが記載されているのは、写真の本だと思われます。
確認していなくてごめんなさい。

コメント

やはり、陰虚には、温かいお茶ですかね〜。
今、頭の中でぐるぐる回っている事・・・
「秋冬は滋陰」って黄帝内経に書いてあるけど、滋陰の食べ物を温かくして食べるのかな?寒いから、温性の物ばかりに目がいくけど、それじゃダメなの?
平性で、滋陰作用のある物食べればいいのかなぁ?

胃腸を刺激する冷たいもの、というのが虚(虚弱と考えてるみたいよ)の人にはよろしくないみたいです。
滋陰の食物を冷製で食べなければ良いのかな、と、思いますけど。
お茶も、夏であっても冷たいキンキンのものは良くないということでしょう。

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