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リーペリンソース(Lea and Perrins)

リーペリン<br />
焼きそば<br />
最寄りのスーパーで見かけたリーペリンソース。
原作国イギリスとあり、添加物を使用していない材料だったので、あれ意外、と思いながら買ってみました。
初めにリーペリンソースの名前を聞いたのは、実は銀座の薬膳レストラン(星福)での会食のときでした。
その後は、辻調のスクーリングのときにも、河合先生がリーペリンソースを料理に使ったりしていました。
河合先生は、香港で修行をしたので、リーペリンソースも気軽に使っているみたい。

このリーペリンソースの特徴は、タマリンド。
タマリンドの学名は、Tamarindus indica L.。
インディカとあるとおり、インドで見かけたことがあるような気がします。
東南アジアでもタマリンドの大木に、豆科特有のソラマメのような実がたわわになっているのを見たような記憶がありますが、水に浸けただけで豚カツソースのようになるとは知りませんでした。
原産国イギリスはインドを統治していたので、このウスターソースにタマリンドが使われているのでしょうね。

リーペリンソースは、日本産のウスターソースより、さらにサラサラ状態で辛い。
けれど、焼きそばにすると辺り一面香ばしい香りが漂ったし、この胡椒っぽい辛さがなかなかイケます。
通販だとお安いみたいですが、最寄りのスーパーでは400円台でした。
少量の割にずい分高いなという印象ですが、ときには目先が変わっていいですね。

英国ウスター市で作られたということで、ロイヤルウースターのグラタン皿が家にあることを思い出しました。
Worcester の文字を見て、夫は「何でこれをウースターと読むんだ。」
そういえば、イングランドの地名って普通に読めないものが多いですね(ウェールズとスコットランドを除いても)。

コメント

このウースターで作られるリーペリンソースが日本のウスターソースの起源だとか・・・・
そんな話しを思い出しました。
確認してないので、真偽のほどは?です。


我が家にもあります。辛いのでいろんな物に少しだけ混ぜて使っています。
タマリンドは塊で購入して冷蔵庫に常備あります。 インド人に教わった使い方はやはり、水に浸してふやかしてそれをカレーや炒めた野菜にいれます。何とも言えない酸味が癖になります。

あ、私もリーペリンソースが日本のウスターソースの起源だという記事を、ネットで検索していて読んだような気がします。

タマリンドって、エスニック食材店で売ってるんですね。
知りませんでした。
豆がいっぱいぶら下がってる大木しか、頭になかったので。

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