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またまた数独にはまってしまいました

去年の夏以来、数独(ナンプレ)狂いの私ですが、11月は中だるみの状態でした。
以前の私の解き方では、難問になると解けるものもあるけれど解けないものも出てきて。
それを、もしこの数字が〇〇ならとシミュレーションしてみて無理やり解いていたのです。

この方法はPCで解いた場合使われている手法ですが、これで解くとパズルとしては楽しくない。
ニコリのサイトや難問ナンプレの本には、理詰めで解けますと書いてあり、シミュレーションが理詰めといえるのかどうかわからないけど、たぶん違う...
けど、サイトを検索するとシンプルチェーンなどという呼び名で解き方の方法の一つとして紹介されていたりして。
これは方法なのか、イヤ、違うのか。

悶々としつつ、やる気のなくなっていた私に再び活を入れてしまったのが、ニコリで出している
『数独攻略ガイド』です。
たまたま、本屋で発見し、あら良いものがあるじゃない、とお気楽に購入したのが運のつき。

「もし、仮にある数字を置いてみて、何手先で破綻するからこの数字は違うとかいう考え方は、いっさいする必要はありません。全部理詰めで解けます。」
てなことが、しっかり記載されているではありませんか!

やっぱり、と、ほぞを噛みつつ、攻略ガイドを読み、私の数独の解き方は変化しました。
初級の考え方は、
1.ブロック単位で縦横に一つの数字を追っていき、そのブロックにたった一つしかその数字が入る可能性がないかを探ります。(ここまでは、皆やってますね。)
2.列や行単位である数字を追っていき、その列なり行にたった一つしかその数字が入る可能性がないかを探ります。(この作業とっても大変)
3.セル単位で、今度は消去法ではなく入る可能性のある数字を一つずつ探っていきます。(列や行単位より、意外と数字をはじき出しやすいけれど、間違いやすい)

中級の考え方は、
一つずつの数字を考えるのではなく、二つ以上の数字が入る可能性を考える。

上級に至っては、
ブロック、列・行、セルの盤面をすべて考えに入れて、二つ以上の数字の可能性を考える。

というものでした。
例に出して言っていることはわかるのですが、その局面を導き出すのにはいろいろな数字が現れている実際の数独の中でひらめきが必要です。

この本を読んでから、以前シミュレーションして負けてしまったものをもう一度やってみて解けるようになったものがいくつかありますが、超難問クラスになるとやはり解けるものと解けないものが出現します。

あー、ひらめかないなあ。

追記:現在Amazonではこの『数独攻略ガイド』(2007年10月10日発売)は売り切れ。買った人が多いということでしょうね。

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