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黒法師(アエオニウム)の花

黒法師の花<br />
黒法師全体<br />
今朝のこと。
「ねえ、朝日新聞に載ってるのは、家にあるのと同じなの?」と、夫。
「ん、同じだ。30年以上たってる(新聞の方は)?家のは、そんなにたってないなあ。でも、10年以上たってるかも。花が咲くのは初めて。ん、長年うまく育てないと花咲かないし、近隣で花が咲いたなんて聞いたことない?家のも咲いてるぞ。1週間に1回水やるだけだけど。」

アエオニウムを最初に見たのは植物の雑誌でした。
外国の地植えされているアエオニウムはずいぶんと背が高くて、でも花は咲いていませんでした。
その独特の風貌を見たのち、ガーデンアイランドで値段の高い鉢植えを発見したときには、『欲しいー』と思いました。
出始めの鉢はいつも高く、見送って翌年、小さなインドアプランツとして売られていたのを買ってきたのです。
植えているのはストロベリーポットとかメキシカンポットとかいわれているもの。(うちの母は、あの蛸壺のような、とかいいますが)
苺は土に触れると傷むので、このあちこち開いたところに植え込むときれいに垂れ下がって、苺も傷まないし見た目もきれいなのです。

私はこれに、多肉植物をいっしょに植えています。
アエオニウムは普通冬に活動しますので、夏は休眠状態で黒というか茶色の葉になっていますが、冬になると真中が緑色になります。
今年は、だいぶ前から葉っぱの中心からにょきにょき花芽が出てきて、いまだ全開してはいません。
花芽が出てきて初めて、あっこれって花が咲くんだと気がつきました。
黄色い花ですが、何だか地味系ですねえ。

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翌年の黒法師の花

コメント

面白い花ですね。始めて見た!
春爛漫でステキね。

雑誌で見た外国のアエオニウムは、にょきにょきあっち見てホイ状態で、とってもユーモラスでした。
この前、サカタノタネで黒法師のほかに、ピンクと黄色の混ざった色変わりを発見。
これもなかなか素敵でしたよ。

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