国際中医師・国際中医按摩推拿医師に合格しました
国際試験の申込みはしていたけれど、骨折して入院していたので、試験対策の講義は全然受けられませんでした。
かろうじて、ラスト3のためにかなり無理して学校に行ったところ、先週行った模擬テストの解説でした。
ラスト2も模擬テストで、本番の試験が90分なのに60分で模擬テストをするので、いくつも受ける人はものすごく体力を必要とする、というので、私は受けるのはあきらめました。
内科学の先生は、
「〇〇さん国際受けるの?」、
というくらい、何か所も骨折している私が受けること自体が信じられない様子。
でも、このためにさっさと退院してきたんですからね。
もちろん、病院のリハビリは医者がオーケーを出せるレベルをクリアしてきましたよ。
12月22日から3日間の試験でしたが、通常1時間半の余裕をみて学校に行くところ、初日は2時間前に家を出ました。
しかし、渋谷までの電車が途中で止まっちゃうくらい遅れ(7〜8分)たこともあり、巣鴨で人身事故があって山手線が代々木で動かなくなりました。
あろうことか、なんで、今日止まるの?.....
気がせいていましたが、代々木でタクシー待ちです。
なかなかタクシーが来ないので、待ち列の人はどんどんいなくなり...
ああ、なんで、タクシー来ないのよ。
とっても焦りましたが、何とか、テスト15分前に到着。
もう、すでに全員揃っていました。
こういうときは、さすがに皆早いのね。
初日のテストは、「中薬学」、「方剤学」、「中医臨床学科(内科、婦人科、小児科、外科を含みますが、90%は内科です)」、「弁証論治」。
2日めは、「中医基礎理論」、「中医診断学」(この二つは中医師と推拿師と共通)、ここから推拿師のテストで、「解剖学」、「推拿学」。
3日めは、「弁証論治(推拿)」、「推拿(実技)」でした。
一番心配だったのは、推拿の実技です。
力技が必要なお題だったら、骨折しているので、と理由をいうつもりでしたが、言わずに済みました。
ペーパーテストで大変だったのは、やはり弁証論治です。
中医師と推拿師と合わせると、覚えきれない量でた〜いへん。
何とか両方受かったものの、今現在、骨がつながっていない所がある(2か所)のは、脳髄を酷使したせいではないでしょうか。
骨も髄も中医学では腎が司るもの。
腎の総エネルギー量を考えると、骨をつながなくてはならないのに、脳にエネルギーを費やすなんて。
母は外出すると疲れると申します。
年をとると、毎日電車に乗って外出するなんてことはできません。
だから、年をとると補腎が大切になってくるのですね。
【補足】
国際中医師、国際中医按摩推拿医師の弁証論治として、それぞれの弁証論治対策で私が作ったExcel(カルテ形式)を載せています。
ダウンロードできますので、必要な方はお役立てくださいませ。
コメント
合格、おめでとうございます〜!すごいですね〜!!(^^)/
まずは、お身体をお大事に!
そして、これからのご予定はどのような感じなのでしょうか。
引き続きブログを楽しみにしています。
投稿者: なおこ | 2009年02月04日 16:20
おめでとうございます!
骨折しながらだから、尚すごいです!かなりハードな何ヶ月間だったとご推察いたします。
そのバイタリティにも敬服です!
投稿者: kero | 2009年02月04日 18:55
おめでとうございます。
やりぬきましたね。
骨折して自由が利かない身体でよく頑張りましたね。
大したものです。
尊敬します。
これから暫くはゆっくり休んでくださいね。
お祝いの食事会等どうでしょうか。
これからのこともいろいろと楽しみですね。
好好休息〜♪
投稿者: chitian | 2009年02月05日 20:19
おめでとうございます!
すごい!
お祝いの食事会しないと。
久しぶりに皆で集まりたいです。
投稿者: 柳田 | 2009年02月06日 21:59