人は陽(ひ)の光が好き
会社に行くときは、朝6時半過ぎに家を出ます。
1月、この時間はまだ暗かった。
夜明け前が一番寒い。
1日オフィスにいて、最寄り駅に帰る頃にはすでに暗くなっています。
全然お日様の光を見ていないー!
オフィスには窓がたくさんあるのですが、PCを使うため、ブラインドが降りているのです。
鬱々とした気分、早く日が長くならないかしら。
この話を友だちにしたら、
「中医の先生が、冬はやっぱり陽(この場合は太陽)にあたらないといけない、と言ってたよ」
これで、本能的に、自分が陽(ひ)の光が足りないと感じていたのが正しいと確信しました。
『黄帝内経』(素問・四気調神大論篇)にも、冬は遅く起きて早く寝ようとあるではないですか。
人間も動物、天と地の間に暮らしています。
自然に合わせると、冬は日の出が遅いし、日暮れるのが早いですよね。
これに逆らうとどうこうということではなく、これが自然に合った養生方法だとウン千年も昔の賢人が言っているということです。
写真は、シンビジウム・グレートタイガー。
何かプロレスラー見たいな名前ですな。
グレートというように花が大きく、リップに虎を模したような斑点が入っています。
光が降り注ぐ写真----見るだけで、ほっとする〜。