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手作り石けんでお掃除

手作り石けんを作っていると、うまく固まらなかったり、これは失敗かと思うようなものも出てきます。
そういうときは、リバッチ(作り直し)やジェルソープなどにすればよみがえるのでしょうが、私はそのまま使っています。
廃油石けんは重曹を入れ過ぎたようでクリーム状態ですし、オレンジフラワー石けんはオイルにオレンジフラワーをインフューズするときに湯煎の鍋をお湯におとしたおかげで固まらず、やはりクリーム状態です。

でも、それをキッチンソープとして使っていると、目に見える汚れがみるみる落ちていきます。
手作り石けんの洗浄力に疑問を持ったら----

キッチンや洗面所、お風呂場などで、『目に見える汚れ』 をこすってみてくださいな。

塩析していない純石けんでなければ、グリセリンをたっぷり含んでいるはず。
このグリセリンのおかげで、汚れが落ちるのかと思えます。
本には、グリセリンは水溶性の汚れも油溶性の汚れも落ちると書いてはありますね。

歯ブラシ(細かい部分はこれを使ってます)で石けんをこすり、冷蔵庫のシミをゴシゴシ。
後は水拭きしましたが、ツルツルしているのでマグネット二つで止めている手拭きタオルがズルズル落ちてきます。
冷蔵庫も輝いている---これは余剰オイルのせいですね。

この余剰オイルがあるせいで油汚れもよく落ちます。
オイルに汚れが溶けるからですね。
石けんのネトネトをブラシにつけてこすっているだけなのに汚れが消えていく、
ということは、体を洗うときも泡をぶくぶくたてる必要もないということかしら。

私はこんなに掃除好きなはずがない---と心の中でつぶやきながら、
あちこち汚れを見つけると、手作り石けんの効果を試してみたくなるのです。

<参考>
キッチンソープ(重曹入り)
青黛の石けん(原料は藍です)

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