インドハーブ石けん(育毛)
インドでは、ハーブで洗髪する方がいるようです。
アーユルヴェーダ的には、石けんは使わないようですが、髪に良いとされているインドハーブを使って石けんを作ったらどうなるのでしょうか。
写真はコンニャクそのものに見えますが、やや緑がかっているので海草入りのこんにゃくといったところでしょう。
マカはアマゾンでは妊娠したいときに用いられるようです。
気を補い、腎を助ける補腎薬のようなものなのかしら。
私はインディゴの代わりに青黛を使っています。
青黛とハイビスカス(ミルサーで粉に)は型入れ時に加えていますが、その他のハーブは煎じ液とオリーブ油に抽出させています。
油を漉すときは網を通すだけなので、網の目をくぐり抜けたハーブが石けんにおもしろい表情を作ってくれます。
オリーブ油65%、シアバター5%
ひまし油5%、高融点パーム油10%
ココナッツ油15%
マカ、ヘナ、ニーム、アムラ、シカカイ、インディゴ(青黛)、ジャスワンド(ハイビスカス)
鹸化率95%
[使用感]
世間で髪に良いとされているものは、やはりダテではなかった、というのが感想です。
青黛を用いた石けんをいろいろ作ってはいますが、これは今までのうちでベストです。
他の青黛入りの石けんは、青黛を大さじ1程入れていますが、こちらは他のハーブとのコンピネーションを考えて小さじ1程度にしています。
ハイビスカスパウダーの比率が、一番多いのです。