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塩昆布石けん

塩昆布石けん神農本草経で岩塩として記載されている塩は、エネルギーを与え、肌や骨を強くするとあります。

使った塩昆布は昆布茶ですので、使用された塩はおそらく食塩のほうでしょう。

昆布茶は塩と昆布のみのシンプルなもの。
去年骨折してからの1年間はいろいろなことを試せる状況になかったので、賞味期限切れの食物や飲むには古くなっている中薬などがたくさんあります。
それを石けんに仕立てているのですが、それでも消費しきれないので、浴用剤としてもせっせと使おうと思っています。

昆布は海からとれます。
海からとれるものには、五味のうちの鹹(かん)の味のするものが多く、適量を摂取する(とり過ぎてもいけません)と腎を養うといわれています。
鹹は塩からいという意味ですが、実際しょっぱい味のするものもありますが、しょっぱくない味のものもあります。

昆布や他の海草類は軟結(なんけつ)といって、腫瘍のように結(けつ)を作って硬くなってしまったものを柔らかくする効果があるといわれています。

※結----中医学では、体の中で、ある成分が集まってしこりのような状態になったものを『結』といいます。

ですから、甲状腺にできものができていると言われた母には、海草ときのこを食べると良いと言ってありますし、癌の予防食として、自分自身も海草ときのこを積極的に摂るようにしています。

EXVオリーブ油40%、未精製アボカド油25%
アボカドバター5%、ひまし油5%
パーム油10%、ココナッツ油15%
先入れ蜂蜜4%、塩昆布6%
鹸化率95%

昆布の緑色に蜂蜜のベージュが混ざったような色になりました。
塩が入っているので、とってもマットな石けんです。

[使用感]
昆布のヌルヌルが石けんにうまく適合して、なかなかヒットな石けんになりました。
さらに、塩が入っているので石けんも引き締まっています。

私はスポーツクラブに行くときは、翌日も髪がまとまっていて、顔にも体にもOKの三拍子揃っている石けんを持っていきますが、これは文句なくその条件を満たしています。
私にとっては、この条件を満たす石けんは、作った石けんの1〜2割程度しかありません。

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