米ぬか石けん
ぬかで体をこすると、ぬかの油分でツルツルになってお肌しっとり。
日本の昔ながらのケアは知ってはいても試したことはないし、石けん作りに使いたいものに糠をエントリーしていませんでした。
「米ぬかの石けんはないの?」
と、夫が聞きます。
どうせ、いろいろ石けんがあっても使わないのに、民間の知識から尋ねただけです。
でも、まあ、そういうことなら作ってみようかと。
糠床用の『炒り糠』を使いました。
生糠も家にあったので、石けんを作った後に、なにげに賞味期限を見ましたら、生と炒ったのとでは賞味期限が圧倒的に違います。
生ぬかを型入れ時に加えたら、きっと酸化が早くて困ったことでしょう。
炒りぬかにしておいて、良かった。
米油20%、EXVオリーブ油40%
ひまし油5%、パーム油15%
ココナッツ油20%
米ぬか10%
鹸化率95%
[使用感]
想像通りの使用感でした。
可もなく不可もなく。
こう評価すると、たいしたことないと思われるかもしれませんが、ツルツルしてなかなか使いやすい石けんです。
でもね、糠が材料だと思うと、楽しい気分にはなりにくいのですよ。