ラベンダーシコン2石けん
オプション材料が気に入ると、オイルの配合は変えて、それを使った石けんをまた作ってみます。
ハーブの中では、やはりラベンダーが一番好き。
次は、定番ながらローズマリーとカモミールです。
中薬では、皆さんが石けんによく使うものが、石けんにしたときにはやっぱり使い心地が良いですね。
ときどき、あまりに何種類も中薬を使い過ぎてイマイチなんてときは、あ〜あ、と思います。
私の場合は、石けん作りをする前からもともと持っているので、ダメにしないように入れていることが多いのですが。
ハーブといったら定番中の定番、ラベンダーをすぐ思い起こす方が多いでしょうが、私も石けんにしたときはこれが一番髪に合っているような気がします。
それと中薬では紫根が合います。
この石けんは、無水エタノールで成分を抽出させ水を加えて火にかけ、アルコール分を飛ばしたものを苛性ソーダ水に使いました。
水分も飛んでしまうので、さらに足しています。
私の水分量は前田京子さん式で、かなり多いタイプです。
オイルに苛性ソーダ水を合わせたときは青緑色でしたが、石けんにしたらほとんど白になってしまいました。
米油10%、オリーブ油42%
ひまし油10%、パーム油20%
ココナッツ油18%
ラベンダー、紫根
鹸化率95%
オリーブ油はエクストラバージンを使うことが多いのですが、どんな色になるか知りたいときはピュアを使います。
<参考記事>シコン(紫草)石けんの色
[使用感]
ひまし油10%だと泡がモクモク立ちます。
洗髪には、ある程度泡立ちがよくないとストレスがきそうですが、そういう点では問題なし。
もうちょっとひまし油を減らしてオリーブを増やした方が、髪のボリュームは出るかもしれません。
髪はストレート気味ですので。