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カレンデュラ石けん

カレンデュラ石けんカレンデュラは石けんに入れてもアルカリに負けないので、いろいろな石けんに取り入れていますが、カレンデュラのみ入れたらどんな使い心地になるのかしらと、作ってみたのがこの石けんです。

無水エタノールでチンキにしたものに水を加えてアルコール分を飛ばし、苛性ソーダに加えています。
乾燥したカレンデュラの花びらって、何だか『花がつお』みたい、と思うのは私だけでしょうか。

Calendura officinalis という学名を見ると薬用の意味の offinalis が入っていて、皮膚の修復に効きそうな感じ。
レッドパームとどちらが効くのかは、荒れた皮膚の方に使っていただくのが一番ですが、レッドパームはかなり良さそうですよ。
ひび割れて溝になっていた指が、使えば使うほど、どんどん良くなった、なんて話を聞きますもの。
使えば使うほど...ホントかいな?...と半信半疑ですが、前田京子さんの本を読むと理論的には不思議ではありません。
ひび、あかぎれに薬として利用されているグリセリンが、自然の形で含まれている手作り石けんを使うことで、荒れた肌が治っていく、ということが記述されていますから。

さらに、皮膚修復作用のある成分が石けんに入っていれば、鬼に金棒、ですね。

米油20%、EXVオリーブ油32%
ひまし油10%、ココナッツ油18%
パーム油20%
カレンデュラチンキ、カレンデュラの花びら
鹸化率95%

[使用感]
髪にクルクルすると、泡がモクモク、ムクムク。
あらー、ひまし油10%も入れる必要なかったかも、です。

サイドの髪がくるっと外に立ち上がって丸まるのが好きなのですが、この石けんはストレートぎみ。
でも、オールマイティはオールマイティで、体全部洗えます。

米、ひましをもうちょっと少なくしてオリーブを増やせば、私好みになりそうです。

コメント

花がつお!
ふふふ美味しそうな石けんですね。
カレンデュラチンキを入れられてるのですね。

レッドパーム、高配合ではないですが少し入れた石けん使ってもあまり皮膚修復作用は私は感じられなかったです。
即効性があったのがジャーマンカモミール浸出油。その日のうちに指のぱっかりあいたのが治ったのはびっくりしました!

こんにちは。

ジャーマンカモミールですね。
確かに、アレルギーには効きそうな植物です。
カモミールチンキにしてみようかしら。
メモ、メモ。。。

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