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オレンジミルク石けん

オレンジミルク石けん写真より実物は、もっと赤みが強くオレンジ色です。
この石けんから、オイル総容量を500gから300gに変更しました。
作る意欲は衰えず、消費しきれないのでやむをえずということもありますが、保温時に発泡の箱に放置タイプではなく、加温するようになったので少量バッチでも問題なかろうと。
(作る量が少量だと、石けんタネが化学反応するときの鹸化熱があまり出ないのです。)

使っている型はあいかわらずペーパーモールドなので、500gや600gのカット時にはカット面は上になりますが、300gだと薄いのでカット面はサイドになります。
300gだと4個しかできませんが、いろいろな種類を多く作れるし改良を加えたいときにも在庫を考えずに気軽に作れます。

ココナッツミルクを入れて保湿し、レッドパームで荒れ肌を修復という、前田京子さんがサンシャインと呼んでいるレシピを私流にアレンジしました。

スイートアーモンド20%、EXVオリーブ油30%
ひまし油5%、レッドパーム油30%
ココナッツ油15%
先入れ蜂蜜、ココナッツミルクパウダー
鹸化率95%

[使用感]
前田京子さんのレシピだと、パーム油25%のものはあってもそれ以上はありません。
レッドパームは未精製のアブラヤシのオイルということで、カロチンを多く含み赤みがかったオレンジ色をしており、傷や荒れ肌の修復作用があるということで、それを40%配合したものもあります。

個人的には、レッドパームは好きですが、やはりパームはパームという気がします。
30%入れると、それほど使い心地が良くならないような。。。

とはいえ、この石けんはココナッツミルクパウダー入りなので、文句泣く頭から全部使える石けんであることには変わりはありません。


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