純米吟醸七賢の石けん
この日本酒は、弟の奥方が八ヶ岳に行ったときに買ってきてくれました。
八ヶ岳の麓に弟の家族は小屋を持っていますので、しばしば出かけます。
八ヶ岳近辺に出かけた方は、観光コースのように七賢に立ち寄った方が多いのではないでしょうか。
私も行ったことがありますが、ショップに立ち寄っただけで酒蔵は覗いたことがありません。
最近アルコールを入れた石けんに凝っていると聞き、試しに購入してくれたものです。
弟は石けんに使うなんてもったいない、とのことでしたが、
大吟醸の方が糖分が高そうだから、よりしっとりして良さそうな石けんができそう、と考えるのはクレイジーソーパーな私です。
ちなみに、夫は甘ったるい大吟醸は冷やさないと飲めない、冷たい日本酒は飲みたくない、だから普通の純米酒の方が好きだとか。
米油20%、オリーブ油45%
シアバター5%、ひまし油5%
パーム油10%、ココナッツ油15%
純米吟醸七賢
鹸化率95%
潔い白にしたくて、オリーブ油はピュアを使用。
型から出すと日本酒の良い香りが漂い、熟成中もしばらくは香っていましたが、1か月後はほんのりと香る程度です。
うっすらと上部にソーダ灰が出ました。
[使用感]
お酒の中でも、リキュールより日本酒の方が石けんにしたときにすべすべするのかもしれません。
それとも、日本酒を入れるときは米油を入れたくなるせいでしょうか。
オリーブ油をピュアにしたので最近では珍しく白い石けんで、何となく清々しい気分になります。
お酒の他にしっとりの成分を加えるのでなく、お酒単体なら恐らく日本酒が一番石けんに合っているような気がします。
オールマイティに使える良い石けんになりました。