リモンチェッロのレモン石けん
お酒シリーズ、レモンのリキュールであるリモンチェッロの石けんです。
南イタリアを旅行したときのこと、ナポリやアマルフィ、シチリアなどでお土産用のリモンチェッロを見かけました。
瓶自体がおもしろい形をしたものがあって、楽しかった。
もちろん、何年も前なので、さすがにそのときのものは残っておりませんので、新たに購入したものを使いました。
イタリアのお酒というだけで、人生を楽しむのが上手な陽気なイタリア人を思い出し、楽しい気分になります。
柚子皮の石けんがとても良い香りを放ったので、期待しつつ、レモンの皮を干して粉状にしたものを入れました。
熟成中はレモンのさわやかな香りがしていました。
型からはずすとき、かなりべたべたして柔らかかったですが、糖分が多いとなるのでしょうか?
未精製アボカド油15%、EXVオリーブ油(ボルゲス)50%
シアバター5%、ひまし油5%
パーム油5%、ココナッツ油20%
リモンチェッロ、レモンの皮
鹸化率95%
[使用感]
カルバドスの石けんが残念な出来だったので、これもダメかと使ってみたら、こちらはギリギリ三拍子(頭・顔・体)オーケーです。
香りの方は、柚子がすばらしかったのに対し、石けん使用中に香るということはありませんでした。
やはり、柚子の皮というのは柑橘類の中でも別格の存在ですね。
吸い口にたった一かけら用いただけで、香りが立ってくる。。。
レモンの皮もパウンドケーキやマドレーヌなどの焼き菓子に使いますが、使う量が柚子とレモンでは違いますものね。