布団干しと傘干し
骨盤骨折して以来、2年半ぶりでテニスをしています。
エアロビクスやヨーガに復帰するのは比較的早かったのですが、テニスは相手の打ったボール次第でボールの弾む場所に走っていかなければなりません。
ヨーガやエアロビクスは自分の調子次第でスローダウンできますが、テニスはそうはいかないし、炎天下でやるなんて、冷房のきいたスタジオでするスポーツに比べると、なんてハードなんでしょう。
というわけで、なかなか重い腰があがらなかったのです。
しかし、始めてみると、やればできるじゃない、とだんだん思えるようになってきました。
けれど、太陽のエネルギーって非常に熱くてすごいです。
日焼け止めを塗っていても、日に焼けるのはあっと言う間。
紫外線は殺菌効果もあるけれど、人間でも衣類でも老化させる力は半端じゃありません。
だから、布団干しのときは夏と冬では、夏の方が短い時間で済むようです。
うちは羊毛布団なので、陰干しして風にあてます。
ウールの衣類も陰干しですからね。
同じく、傘も陰干しです。
世間さまでは、いまだに布団をバンバン叩く方もいるし、傘も日なたにわざわざ干す方もいらっしゃいます。
なぜなんでしょう?
叩く器具を、布団たたきといって売っていることに関係あるのでしょうね。
叩くとほこりではなく綿の繊維が出てくるらしいし、傘も日なたに干したら褪色しやすいと思うんですけどねえ。