ストロマンテトリオスター
私は、植物好きというのとはちょっと違います。
どちらかというと、植物中毒かもしれない、と思います。
骨折して退院し、最初にやったことといえば、フラワーバスケットを作ること。
まだしゃがむのが難儀な状態で、いったんしゃがむと立ち上がるのがやっと、でしたが、家で療養するのに慰めになる植物を見ていたかったのです。
ですから、インドアの窓辺はミニジャングル、ベランダの植物、外の緑の借景、
とトリプルで植物を楽しんでいます。
このストロマンテは、去年の秋にワールドフラワーで買ったもの。
246を走っていて、梶が谷の交差点近くにいつもわんさか人が出ている花屋、それがワールドフラワーで、すみれが丘に支店を出してから、どちらかのお店を訪れることが多いのです。
激安ショップで有名で、最近のすみれが丘店はウィークデーでも駐車場が満杯、なんてことがあります。
もう、10年以上ひいきにしているお店ですが、ここの社長さんは花市場に遅くでかけるのだそうです。
売れ残った植物を一掃して買っていくので、お安く買えるのだとか(駐車場の係の方からうかがいました)。
植物は購入したときがベストの状態でも管理が悪ければダメになるし、大鉢の方が生育している分、後の環境に馴染みにくい。
ですから、小さい植物を買うことが多く、栽培しているうちに自然に大きくなっていきます。
ストロマンテは通常3000円くらいするところ、700円くらい(千円だったかも)だったので購入しました。
葉は、表がクリームと緑、裏は濃いピンク(裏紅焦というんだそうです)で、葉を楽しむ植物としてはかなり派手。
最近、だんだん葉が垂れてきて、もっと立ち上がっていたはずなのにおかしい、と調べたら、
ブラジル原産で高温多湿を好み、日陰が好きなのだとか。
湿度が低いと葉が垂れてくるのは、冬になって部屋の湿度がかなり落ちてきた(33%でした)せいなのですね。
人間より植物の方が目安になります(低湿だと葉が倒れて新芽の葉が短いという記載あり)。
窓辺からちょっと遠ざけて、葉に霧を吹き加湿器を作動しました。
高温多湿は人間にはやっかいな環境ですが、人間にとっても低温低湿すぎたのは確かです。