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体温35度台は癌になりやすい?

低体温の方が増えていて、35度台だと癌細胞が一番増殖しやすい温度なのだそうですね。
私は冷え性で、膀胱の気化が弱いといわれていますから、足が冷えるとたちまちトイレに行きたくなります。
とにかく下半身を温めていれば大丈夫なのですが、最近の電車は冬でもあまりヒーターをつけていないので、ちょっと長く乗らなければならないときはロングコート必須です。

厚手の靴下より薄手でもハイソックス、毛皮のショートコートより薄手でもロングコート、と体をできるだけおおうものを身につける方が温かさを保つことができます。
そして、冬でも夏でも、家でお風呂に入るときはできるだけシャワーですませずに、腰湯です。
20分以上入っている間に冷めぬよう、熱めにしたお湯を胸の下まで溜め、雑誌やナンプレを持ち込んで、いざ入浴タイム。
入浴剤は、最近だと、みかんの皮、ヒマラヤ黒岩塩、賞味期限切れの生クリーム、オイルで希釈した精油などなど。。。

もちろん、冬に体を冷やすような旬ではない食べ物は食べませんし、よっぽど喉が渇いていない限りは飲み物は温かいものしかいただきません。
それでも、冷え性は、こんなことくらいでは解消されません。

ところが、最近やっていることで、思わず『あれ、これ体を温かくする効果がすごくある』と感じたものは、
カッピング。

吸い玉、吸角、抜罐、バンキー、プハン、と呼び名もいろいろで、鍼灸より古くからあるともいわれています。
もともとは、虫や蛇の毒を吸い出す行為から発達したのだと思いますが、竹筒やガラスの中の空気を燃やすことで陰圧にし皮膚にかぶせると、吸い込まれた皮膚が盛り上がって毛細血管が集まってきます。
私が使用しているものは、ポンプ式の強化プラスチック製で、自分でやりやすいように横にもバルプがついているものです。

うっかり、20cm以上の段差を踏み外して右腕に体が乗ってしまい、腕が上がらなくなったのを解消するためにカッピングをしていたのです(鍼を自分で背中にすることはできない)。

ですから、体全体が温かくなるなんて、思わぬ効用が出てきて、ビックリ。
血液循環がよくなるのですから、体の一部分にしか使っていなくとも、体中を巡る血液に影響が出るのは当然といえば当然です。
推拿(スイナ)やマッサージなどは外部から圧す力、カッピングは吸う力で反対の作用です。
体の中のものを外に引っ張る力はかなり強力で、デトックス効果や凝りをやわらげる効果を実感できます。

いろいろ療法はあれど、体調の悪いときほどその効果を感じやすい。
改めて、感じたことでした。

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