きのこのペペロンチーノ
ペペロンチーノ自体はオリーブ油と唐辛子だけで、パスタを和えるのできのこを入れたらペペロンチーノと言えるのかどうか。
というのは、さておいて。
原子力発電所の放射能汚染の影響で甲状腺腫を予防するためには、海草が良いというニュースが流れたとたん、スーパーからワカメがなくなりました。
海草って、ワカメだけじゃないんですけどねえ。。。
中医学的には海のものは五味のうちの鹹(かん・塩辛い)にあたるものが多く、腎を養うけれど食べすぎると腎を損なうといわれております。
鹹の作用としては、散堅軟結、結は結集するの意味で体の中の塊、要するに腫瘍などを柔らかくして散らす効果があると考えられています。
ですから、腫瘍の治療にも予防にも、効果的なのは海草。
それと茸(きのこ)です。
霊芝が癌に効くとうわさされているように、茸類全般(おそらく胞子が関係していると思われます)がお薦めされています(中医学のセミナーで習いました)。
それ以来、もともとキノコ好きということもあり、せっせ、せっせとキノコは食べているですが、ときどき何種類か食べ損なって残っているときには、このペペロンチーノをよく作ります。
ただ、唐辛子を入れるだけではなく、完熟した柚子を使った『赤い柚子こしょう』を使うと、
バッチリ!、ピリッと辛いだけではなく、柚子の香りと柑橘類独特のすっきり感で、オイリーさも気にならなくなります。
さらに、仕上げにヘンプ油(おお麻の実の油。麻子仁を絞ったもの)をかければ、さらにヘルシーで木の実の香りも加わります。。
最後にたっぷり海苔を散らして.....ああ、極楽、極楽。
(写真を撮るために、海苔は控えめにしてます。いつもは2枚の焼き海苔をくしゃくしゃ揉んでます。)
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