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すもももいろいろあります

すもも大地を守る会から、すももが3種類届きました。
左から「大石早生」「レッドエース(レッドビュート)」「レッドビュート」です。
大石早生はみのりちゃん(登録しておくと旬でたくさん採れたときに送られてくる)で、
レッドビュートはベジタ(野菜のセット)で、
レッドエースはプラムネクタリン倶楽部(ファン倶楽部で何回か続く)で配送されました。
ファン倶楽部のものはレッドエースのはずでしたが、私に来たのはレッドビュートでベジタと同じものでした。
残念、食べ比べできると思ったのに。

プラムネクタリン倶楽部の予定は、大石早生→レッドエース他→サンタローザ・ソルダム・サマーエンジェル・大石中生・菅野早生他→貴陽→太陽他→ネクタリン→プルーン です。

この湿度の高い時期、体の中の湿を取り去ってくれる旬のものはいろいろありますが、すもももその一つ。
周りの湿度が高いと、体の中の余分な水分はなかなか外に出しにくいものです。
そんなときには、とうもろこしや西瓜などとともにすももも有効です。

そうそう、ファン倶楽部の産地こぼれ話で、生産者の古郡さんの生き方というコラムがあり、思わず笑ってしまいましたのでご紹介します。

古郡さんは剪定以外、ほとんど樹に手を加えません。剪定だって、毎年ではなく2年に1度。農薬も全く使用しません。畑の草は大きく育ち、収穫の邪魔になるときは押し倒します。おかげで、古郡さんの園地ではプラムが大好きな虫も当然のように発生します。大石早生やレッドエースなど早生の品種はまだ虫の被害が少ない時期に収穫されるのですが、その後収穫が始まるソルダムやサマーエンジェルなどの品種になると虫の被害は増えていき、さらに遅い時期の太陽などは収穫量が極端に減ってしまいます。古郡さんと毎週確認している出荷予想量が、後半になるとだんだん減ってきます。すると担当としてはちゃんとお届けできるか気が気じゃありません。
でも、病気や害虫でどれだけ出荷量が減ろうとも、古郡さんは「自然のすることだもの。仕方ないじゃん」と眺めているだけ。農薬なんてもってのほか。とにかく自然のなすがままにプラムの樹を放っておくのです。それは、もう「栽培」ではなく「生き方」なのです。
古郡さんいわく、「食べておいしいプラムもいいと思うけんど、"からだが欲しがるプラム"に育ってくれたらいいなあと思ってる。」だそうです。

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ナチュラルライフへ


コメント

我が家にも李の木が2本。外側が緑で果肉が真っ赤に熟すものと、外側が真っ赤でかにくが黄色いものです。名前はあw刈りません…
もちろん、虫さんとも鳥さんとも仲良しです!

虫さんとも鳥さんとも仲良し--思わず笑ってしまいました。
虫さんや鳥さんたちは熟した好機を見逃しませんからね。

身代わり不動の駐車場で、だあれも収穫しないすももが地面にポトポト落ちているのを見ました。
もったいない。
でも、人の家の、ましてお不動さまのを勝手には採れないし。

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