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2011年03月24日

ワンタッチコアレスのトイレットペーパー

地震の影響で首都圏も品不足のものが多く、トイレットペーパーもスーパーの店員が、
「トイレットペーパー、入荷しました」
という呼び声をかけるほどです。

いつもは、大地を守る会の芯なしシングルでワンタッチでホルダーにつけられるものを使っていました。
が、カタログに全然この品が掲載されておらず、掲載されたら注文しようとしていたら大地震が起き、残り寂しくなってしまいました。
生活必需品が乏しくなると、なんだか不安です。
トイレットペーパーはティッシュの代わりになっても、ティッシュは水に溶けないので流したらトイレが詰まってしまうかも。

やっと手に入れたペーパーはシングル50m。
いつものは130mなので巻きは半分以下だし、おまけに微香と記載されてるとはいえ変な匂い(フローラルですが)までついてます。
新しいロールでも使いかけのような頼りないゆる巻き状態で、しまっておくのも場所を取ります。
いつものは堅い巻き芯なしで、最後の方になると糊でもついているのか、ちょっと堅さが増しますが、同じ紙が続くのです。
母は「クシャクシャ揉めば、最後まで使えるわよ」というのですが、かなりグシャグシャにしないと硬いのよね。

しかし、いつものは今週のカタログにも掲載なしだし、問い合わせすると1か月後にしか手に入らないらしい。
細い芯棒を入れ込むタイプのコアレスは隔週掲載されているのに、なぜワンタッチコアレスがないのか???

仕方ないので、発想を変えて掲載されているコアレスを注文しようと思います。
ワンタッチの把っ手を上に上げそれをセロテープで止めれば、下の部分に芯棒を入れられるとか。。。
http://www.corelex.co.jp/dohei/Q&A.htm

これの都合が悪ければ、ペーパーに指を入れて穴を大きくしてホルダーにかけよう。
ま、どちらも良くなければスペアを置く部分にペーパーをいつもと逆向きに置いて、ころがして使えばいいし。

[追記]
生協ペーパーどなたかもWEBで書かれていましたが、生協にロング巻きがあるとか。
たまたま、母が生協に行ったら140m巻きがあり買ってきたというので、私も行ってきました。
ハハハ、生協には20年近く行っていなかったかも。。。
ポイントカードを提示すればいいというのも知りませんでしたし、買い物するには持参の袋が必要ということもすっかり忘れていたくらいです。
普段は130mで市販されているようですが、10m増量で140mでした。

WEBでは150mというのも出ていますが、現在は売り切れ続出です。
トイレットペーパーを求めて走り回るなんて、あんまりしたくありません(なんだか情けなくなります)から、トイレットペーパーを買い足すためだけでも生協を利用してもいいかな、と思っています。
会員なのに、全く利用しない手はありませんものね。

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ナチュラルライフへ


2009年11月11日

めざせマイナスpoco (フードマイレージ)

エコというと、すぐに思い浮かぶのは、スーパーのレジ袋を辞退すること。
こういう方は多いのではないでしょうか。
だって、スーパーで買い物するたびに、レジに買い物辞退のカードがぶら下げられてるし、実際それをやっている人にはスタンプカードにスタンプしてもらえるんですものね。

私の場合は、買い物袋を辞退していません。
だって、袋はごみ袋に流用しているからです。

袋を辞退したからといって、エコに貢献できる二酸化炭素はそう多くはないのではないでしょうか、というのが私の持論。

だからといって、エコを実際にしていないのではないですよ。
エアコンは極力つかいませんし(今夏は全く使用せず)、フードマイレージを意識してなるべく国産のものを消費するようにしています。
だから、外食は友人との会合ぐらいで、『おうちごはん派』です。
手作り石けんを作り始めたので、外国産のオイルを使用することが多いのが、たまにきずですが。

フードマイレージは、輸送費にかかる燃料を減らすことにより、 CO2を減らそうというキャンペーンです。
だから、『地産地消』、外国からの食べものは長距離を移動しなければならないので、燃料を多く必要とします。

それだけではなく、ノンヘルシーなものまであって、ぎょっとします。
秋鮭がおいしい季節ですが、スーパーでは北海道産の鮭の他にノルウェー産やチリ産のものが置かれています。
見た目は、ノルウェーサーモンは脂がのっていてつやつやおいしそう。
北海道産は脂はなく、おいしそうに見えません。

ここがミソなんです。
ノルウェーやチリの鮭は養殖ものが多く日本に輸入されていますが、逆に北海道産の鮭は『ヘルシーサーモン』として、欧米に輸出されているとか。

トロを好む日本人向けに脂肪を蓄えたマグロや鮭が輸入され、当の日本人は脂肪太りに、欧米人は日本の鮭でヘルシーになる構図です。

それと、考えさせられたのは、サトイモ。
平成19年の日本の野菜自給率81%に対しサトイモは65%で、輸入サトイモの99%は中国からの下処理済みのものだそうです。
冷凍食品の表示を見ると中国産と書かれているのだとか(私は国産を剥き剥き)。
この冷凍食品は外食産業にもよく使われていると聞くと、手作り派になるのもいたしかたありません。

石けんも手作りした方が圧倒的に肌に良いものができるし、何といっても、何が入っているかわかっているのが自分で作る強みです。

と、いいながら、石けんを作っているとパン作りまでしようとは思わなくなるので、石けん作りなし・パン作りあり、の方がフードマイレージには貢献できるなあ。

<参考記事>
ぜんざい一杯0.2pocoなんですって
食品買ってCO2削減した量

2009年04月29日

和紡布巾はとってもエコ

和紡布巾<br />
もう10年以上使い続けてるかなあ、和紡布巾。
タオルサイズをお風呂で石鹸なしで使っている人もいますが、私はもっぱら食器洗い用です。

生成りもあるけれど、汚くなったら、食器洗い用から台ぶきんに格下げするので、私はカラーのものを使用しています。
格下げしたものが青だったら、次の食器用はピンク、それを格下げしたら次は黄色とかね。

ガラ紡という名前がついた紡績の布は、縦糸に小さな重りがついていて、それがガラガラ音をたてるのでガラ紡という名になったとか。
その重りは、糸に自然な縒りを作り、荒目の織物はふわーっと柔らかな手触り。

まず、100gの乾いた布を用意します。この布に十分水を含ませ、次に決まった力で水を含んだ布を絞ります。そうして絞り終わった布の重さを量って、そこから100gを引いたら、絞りきってもまだ湿った布に残っている水分量がわかりますね。これが吸水率です。「水分を保持する量」といったほうがわかりやすいかも…。例えば絞りきってその重さが150gだったとしたら、その布の吸水率は50%です。 和紡布はこの吸水率が107.5%(ガラ紡)〜127.1%(手紡ぎ)で、100%を超えています。ちなみに水周りで使われる普通のタオルやふきんの吸水率は80%前後。和紡布のガラ紡糸や手紡ぎ糸は、普通の糸に比べ太さにムラがあり、わた状に膨らんでいて隙間がいっぱい。ここに水を蓄えます。だから普通のタオルなどに比べ、1.2〜1.5倍もの水を保てるわけです。 この吸水率が100%を超えると、水がたくさん布地にしみわたり隙間がなくなるので他のもの(油や汚れ)が入り込みにくくなるといわれています。 http://www.masuhisa-naturecolor.co.jpより引用

食器用の洗剤や石鹸を使わなくて済むので、ラクチンです。
1.石鹸で洗う。
2.すすぐ。
の、石鹸で洗う、の1行程をすっ飛ばせて、ぬるま湯を使い和紡布巾で食器をこするだけで油汚れも落ちちゃうんです。
それは、魔法を見ているよう。
なんで、落ちるんだろう、と、毎回思ってしまうのですが、実際きれいに油は落ち、お皿はギトギトしません。

排水も石鹸が流れるわけではないし、石鹸を流すための余分な水も必要としないから、それはそれはとってもエコ。
食器洗いの時間も短縮されるので、私の大のお気に入りです。

でも、なぜか、口コミ評を読むと、皮膚の弱い人(アレルギーの人とか)がお風呂で和紡布を使っていることが多いみたい。
特別の人だけではなく、食器洗いにみんなが使うと、もっと和紡布巾も広がると思うのですが。

和紡布巾は、油を含んで重くなってしまったら、石鹸を使って洗えばまた最初のように使えます。
普段は、使い終わったら絞って布巾かけに掛けておくだけです。
手入れも簡単よ。

2006年02月14日

スパムメールは自動でごみ箱へ

皆さまは、いらないメールが来たときはどうしているんでしょうか。
受信する前に、リモートでサーバー上から消してる?
それとも、いったん受信してから、消してますか?

以前からメールの振り分けができることは知ってはいたのですが、メーリングリストをやっていても手動で今までは振り分けていました。
メーリングリストの中身は、自分にとって必要なものとそうでないものがあって、なおかつ分類する必要があったんです。

ところが、大量にいらないスパムメールが来出して、いったんは受信したいけれどHメールなどはタイトルも読みたくないし不愉快、ということで、やっと振り分けをしてみました。

それも、「ごみ箱」に、振り分けです。

とっても、いいですねえ。
受信すると、どんどん、ごみ箱にメールが溜まっていき、数字がどんどん増えていきます。

これぞ、時間のEco、たのし〜い。

2006年01月15日

食品買ってCO2削減した量

大地を守る会からのお知らせで、フードマイレージ・キャンペーン結果というのが請求書の隣に書かれていました。

11月1日〜12月31日の期間中に
あなたは、275.5 poco 減らしました。
参加者の平均は、74.8 poco でした。
50 poco は、暖房46時間(約4日間)分のCO2、
100 poco は、乗用車45km走行分のCO2を減らしたことになります。

とあります。
そうすると、275.5 pocoだと、だいたい20日間分の暖房のCO2、
車で走ったとすると120km以上走ったのと同じCO2が削減できたということになります。

poco対象品目は、米、味噌、豆腐、納豆、油揚げ、小麦といった品目です。
私はパンは全然買いませんが、その他の品目は確かに買っていました。
伝統的な和食を食べていると、必然的にCO2削減に貢献できるというわけです。

やはり、薬膳も和食で考えなければ真の日本人の薬膳とはいえない。

とはいえ、薬膳によく使われる食材は中国製が多いんですよね。
もともと、薬膳とは中国の教えなので、仕方がないんですけど。

2005年12月22日

ぜんざい一杯0.2pocoなんですって

大地を守る会のカタログの一面に、大納言小豆の紹介がありました。
それによると、ぜんざい100gとすると、中国産ではなく国産の小豆を食べるとCO2が0.2poco削減できるそうです。
1pocoはCO2にして100gなので、20gの二酸化炭素が削減できるということになります。

個人的には、スーパーの買い物袋を拒否する運動なんかより、食品トレーを廃止してくれたほうがゴミの量が減ると思うし、食物が運送される距離が短い方がCO2発生量が少ないということに共感を覚えます。
国産の食物を応援して自給率を増やさないと、健全な食生活ができなくなることを危惧しているからです。

しかし、以前にもいったように薬膳を勉強していたら中国産の食品や中薬を購入する機会が非常に多い。
このギャップに自己矛盾を感じるのです。

2005年12月06日

食の世界遺産

『食の世界遺産』て、なあに?

世界遺産に食品まであったとは、知りませんでした。

その食の世界遺産に、短角牛が認定されたとか。

すばらしい!! ブラボー!!

あまりお肉は好きではない私ですが、短角牛のフィレステーキやサーロインステーキは、
絶品なんですから。

共同通信社によると、日本短角種の牛や雪菜などの伝統食材9品目が、スローフード協会国際本部(イタリア)が進める「味の箱舟」計画に認定された。
大量生産される画一的な加工食品という大洪水から伝統食品を救う計画で、いわば世界遺産の食材版。日本からの認定は初めて。これまでに世界で700品目以上が認定されている。

伝統食品のような食材が消えてしまったら、画一的になりすぎて、
食品を選ぶ楽しみがなくなってしまいます。
スローフード協会は、味の方舟計画なんていう活動もしてたんですね。偉い!

外食も中食もほとんどしない我が家。
おうちご飯が一番おいしいと思っています。
外食することを考えたら、ちょっとばかり食材が高くても、結局は安い。
そして素材に対する安心感を得ることもできます。

後は、料理の腕を磨くだけですね。

追伸:12/2の銀杏ポテトの写真は、短角牛のフィレステーキです。

2005年11月29日

フードマイレージ

『フードマイレージ』、いったいそれは何? と思いませんか。

マイレージというからには、マイル計算するのか、それにフードというからには食べもののことらしい。
『大地を守る会』の注文書に、フードマイレージなることばが記載されてきて、
POCOなる変な単位も飛び出して、思わずその記事に引き込まれてしまいました。

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