黄色と緑のキッチンソープ
橘皮入りのキッチンソープはまだ柔らかい感じがしてたので、重曹のせいで柔らかいのかと、クレイと重曹のコンピでキッチンソープを作りました。
キッチンソープはエコじゃなくちゃ、と、お安い材料で組み立てています。
だから、パーム油の代わりにラードを使っています。
イエロークレイキッチンソープ
ココナッツ油40%、米油40%、ラード20%、イエロークレイ4%、重曹6%、鹸化率97%
これが、今度はえらく固過ぎてタワシで石けんをこすると、あたりに飛び跳ねちゃう。
なるほどー、キッチンソープはある程度柔らかい方がいいのかと、次はラードの割合を減らしました。
グリーンクレイキッチンソープ
ココナッツ油40%、米油50%、ラード10%、グリーンクレイ4%、重曹6%、鹸化率97%
この記事を書いている時点では、まだイエローの方しか使える状態にありません。
グリーンはただいま熟成中。
クレイをキッチン用に使うなんてもったいないような気もしますが、次に作るときはグリーンクレイの配合で、重曹10%に戻して試してみます。
クレイも石けんに入れる前の状態は、淡い黄色と緑ですが、石けんにするとくすんだ色合いになりました。
イエローを使った感想は、結構研磨力があります。
そういえば、『ジフ』をよく見ると研磨剤は20%になっていますね。
前田京子さんは、粉石けんと重曹を同量ずつ入れたキッチンクレンザーのレシピを公開されているので、重曹をいっぱいいれないとクレンザーとしての役目がないかと思っていました。
こびりついたご飯を鍋からこそげ落とすとき、重曹が入っている石けんの方が、無しのものより取れやすいですよ。
[使用感]
黄色のキッチンソープが硬過ぎたので、緑のキッチンソープの配合を米油50%にしたら、今度は柔らか過ぎる感じがします。
柔らか過ぎると、何だか研磨力も減るような錯覚も覚えて。
まあ、米油が多いせいで、そう感じるのかもしれませんが、今度はジフにならってクレイと重曹を合わせて油量の20%入れてみようかと思います。
<参考記事>キッチンソープ(重曹入り)