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はちみつ2石けん

はちみつ2石けん発泡スチロール箱に入れるだけの保温から加温するようにしたので、ソフトオイルが多いレシピを再度試したりしています。
これもその一つですが、微妙に配合は変えています。

加温しているとはいえ、石けん種を型入れ時に38〜40度に湯せんした方が、鹸化の進んだ硬い石けんになるようです。
蜂蜜を入れると柔らかい傾向にあり、石けん種の温度が上がりやすいからと、型に入れるときに温度を上げませんでしたが、外側と内部の色がかなり違うし鹸化のゴールに近づいたという気がしません。
こういう石けんは、硬くなる(熟成する)まで時間がかかります。

熟成期間中は、はちみつの自然な甘ーい香りがしましたよ。

EXVオリーブ油(ルスピナ)45%、米油20%
カカオバター5%、パーム油15%
ココナッツ油15%
先入れはちみつ10%
鹸化率95%

<参考記事>はちみつ石けん(超しっとり)

[使用感]
最初のはちみつ石けんのさらさらしっとりが良かったのに比べると、こちらは改悪になってしまいました。
米油は軽い仕上がりになるのでバター類は10%入れた方がよかったと思います。

私の作る石けんは鹸化率95%なので、90%の石けんに比べると硬く溶け崩れしにくく酸化もしにくくなっていますが、余剰オイルがその分少ないのでしっとりさせる成分を多く入れる必要があります。

最初のはちみつ石けんより良くなったことといったら加温していることくらいです。
ツルシトッが足りません。


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