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ハーブアーモンド2石けん(WEN風)

ハーブアーモンド2石けんハーブアーモンド(WEN風)をチンキバージョンで作りました。
煎じ液とオイルに浸出した最初の石けんは、それなりになかなか良かったものですから、チンキにしたらどうなるかと。

本来なら、オイルの配合も同じにすればその違いがよくわかるのでしょうが、どうせ作るのなら前の石けんを補うようなものを、と微妙に変えてしまいます。

スイートアーモンド油30%、EXVオリーブ油30%
シアバター5%、ひまし油5%
パーム油15%、ココナッツ油15%
先入れ蜂蜜
ペパーミント、ローズマリー、カモミール、ラベンダー、ローレル、ネトル、アロエ
鹸化率95%

それにしても、やたらめったらハーブオンパレードというくらい入ってますね。
市販品は、万人向きであってほしいので、いろいろなタイプの人に合うように、
それに、たくさんいろいろ含まれていると高級そうなイメージもあるから何種類も入れているのかしら。
ガミラもたくさんの種類のハーブが入っていましたね。

方剤も、最近の中医薬大学では15種類ぐらいの中薬をブレンドするのが、はやりとか。
『傷寒論(しょうかんろん)』(中国の古典でとても有名な本)における方剤は、たった四種類だったり、比較的少ない中薬を合わせています。
中薬の種類が少ないと、ストレートにそれらの持つ成分が体に伝わってきます。
あまり数多いと、ボケたような効果を生むこともあるのではないかと、懸念しながら、シンプルな石けんに移行しつつあります。

<傷寒論の方剤の参考ページ>
桂枝湯麻黄湯小柴胡湯

[使用感]
ハーブを多く入れたものは、中薬が多いものより、石けんにはその良さがよく出るような気がします。
ただラベンダーと蜂蜜が入っていれば、使用感の良いものができるような気もしますが。

作る段階では、ハーブの方が植物の硬い部分が少ないので成分を抽出しやすいから、石けんに反映されやすいのでしょうか。

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