均整法
1月に行った均整法の施術院のことです。
体の歪みを矯正し、筋肉・内臓・リンパの活性化をはかります
と、アピア均整院のごあいさつに書かれていました。
『骨盤叩きダイエット』などの本を出されていて、本を買ったことから興味を持ち訪れてみました。
体を整えるといっても、バキバキボキボキと荒っぽいのはちと遠慮したい。
しかし、ソフトでどこまで効いた気がするのか甚だ疑問。
まっ、試してみないとわからない。
てな訳で興味津々で行ったのですが、期待感が大きかったのか、私が鈍いのか、満足感は得られませんでした。
いろいろな体位をさせられて、非常にソフトに微妙な脊椎のズレを治してくださったようなのですが、自分ではよくわかりませんでした。
違いがわからなくとも、満足できたかというと、満足感はほとんどなしの状態でした。
こういう施術院というのは、むずかしいですね。
たとえば、揉み返しが来るほどの揉み方だと(下手で強いとよくある)、二度とそこへは行きたくないと思うでしょうし、何も変わらないと思われれば、やはりリピーターにはならないだろうし。
お客さま、もしくは患者さんたちは、お金を払っている以上、それに見合った施術を求めているので、割に合わないと思われればすぐによそに行ってしまいます。
テクニックがそれほど上手くなくとも、話を聞いてくれてリラックスできるという理由で行く人もいるかもしれません。
しかし、私の隣のベッドで施術していた人は、受けている人に対して馴れ馴れしく友だちことばで、ずっとしゃべり続け、それは私の施術されている間続いたのでした。
個室を用意しろとはいいませんが、各プライバシーも尊重してほしいもの。
何だか、気になりました。
施術者はトークも必要、という意見もあるけれど、話をしたいと思っていないお客さまもいるはず。
そして、施術に集中するためには気が散るのであまり話をしたくないと思っている施術者もいるのです。