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2009年03月26日

ヒューゲン(剤盛堂薬品)

私は生まれつきのアレルギー体質でしたが、大人になってから喘息にかかりました。
小児喘息は治りやすいと言われていますが、大人になって罹患すると、「軽快」にはなっても「治癒」とまではなりません。

風邪をひいたりすると大変。
風邪の症状は良くなっても、喘息の部分が残ってしまい、こもったような咳が続きます。

そんなときの私のお助けは「ヒューゲン」。
これは漢方製剤で、中国の方剤の何かの加減というわけではなさそう。

以前、咳が出ているのに、博多に旅行しなければならなくなったとき、とある商店街の薬局で、ダメモトで
「ヒューゲンありますか」
と、聞いたところ、なんと、粉末で調整したヒューゲンを手に入れることができました。
旅行中、だんだん、具合は良くなり、友人の方が風邪で調子が悪くなったくらい。
ほんと、咳にはよく効きます。

シャゼンシエキス
内容 量(mg)
カンゾウ末 900
チンピエキス 450
ソヨウエキス 100
ショウキョウ末 100
ゴミシエキス 50
ハンゲエキス 50
サイシンエキス 45
キョウニンエキス 40
25
カロニンエキス 25
ノスカピン 45
マレイン酸クロルフェニラミン 9

これが、ヒューゲン1日分の内容です。
容量の多い順にすると、やたらと甘草が入ってますね、それに陳皮も。
ノスカピンやマレイン酸クロルフェニラミンは、気管支拡張や鎮咳の意味で配合されてるようですね。

剤盛堂薬品は、通称ホノミ漢方と書かれていますが、こちらの薬は漢方薬といっても独自の名前で、ホノピレチン、エスマーゲン、ジョッキ、パナパールとか、変わった名前が多いのです。
でも、効くものも多いので、私は結構好きです。

2009年03月18日

画像検索について

Googleに限らず画像検索は、とっても便利。
サイトに掲載されている画像を検索エンジンが、周囲のことばの脈絡から、そうかなと思える画像をヒットさせてくれるのです。

ところが、同じことばの全然別物の画像がヒットすることもあります。
そこで、わたしは中薬の学名から画像検索しています(学名を載せているサイトは、ある程度調べて掲載されていると思えるから)。

それでも、載せた画像がどの学名にあたるかは、自分のサイトでも確かとはいえません。
なぜなら、漢方薬名で、画像を載せているからです。
その学名の画像に当たっているかは、私にもわかりません。
でも、検索エンジンは、それをヒットしてしまいます。

ですから、他のサイトもしかり。
あくまでも、画像検索は、『参考』までにして、どんな植物か、ぐらいの気持ちでながめようと思います。

<関連記事>
中薬のページに画像検索を足しました


2009年03月12日

中薬のページに画像検索を足しました

中薬のページは、私にとっては百科事典的なもの。
もちろん、このサイト以外に詳しいページは数あれど、自分のサイトならその中薬を載せたかどうかはわかるというものです。
ですから、画像検索があると知ってから(最近知りました)、他のサイトが載せている画像を検索してくれるGoogleなどの検索サイトはしょっちゅう使います。

たとえば、クリスマスローズのエレガンスホワイトの画像を載せているページを見たい。
となったら、即、画像検索です。

そこで、中薬のページにも<参考>として画像検索ページをリンクすることにしました。
多分に、自分自身が知りたいからこそなのですが。

しかし、このリンク、Googleが新しいサイトをデータに加えたりしたらどうなるのかな。
リンク切れ多発になることを恐れてはいますが、知りたい好奇心には勝てない。
せっせと画像リンクを増やしています。

例) Rosa rugosaの画像

2009年03月09日

アエオニウム(黒法師)の花、ふたたび

黒法師のアップ<br />
黒法師の花のアップ<br />
去年に引き続きアエオニウム(黒法師)の花が咲きました。
去年は、初めて咲き、一つでしたが、今年は3個も。
にょきにょき仏塔のようにつったっています。

ベランダに洗濯物を干すとき、花を折ったりしないように結構気を使います。
ストロペリーポットに植えていますが、他の多肉植物といっしょでひしめいているし、水やりはあまりしないので、乾燥気味が良いのかしら。

ちなみに、一番左の枝が、去年花が咲いた枝です。
花が咲き終わった後は見すぼらしかったので、ちょきっと枝を切りました。
ですから、その下から二つぐらい葉が出てきているのがわかりますか。

去年は何か所も骨折してしまい(医者はそれを大怪我という)、未だに骨がつながっていない箇所があり、精神的に落ち込んでいるけれど、黒法師の黄色い花をながめていると、金運があがる兆しかも、何か良いことありそう、と思えるのです。

<去年のアエオニウムの記事>
アエオニウム(黒法師)の花

2009年03月03日

かまどさん(土鍋)で炊くかやくご飯

 かまどさん<br />
 かやくごはん<br />
数年前、『かまどさん』という名前のご飯炊き用の土鍋を買いました。
伊賀焼きの土鍋で、ご飯がおいしく炊けるというふれこみで1万円ぐらいしました。

高い! とは思ったものの、おいしいものに目がないので、おいしいご飯が食べられるなら、という気持ちで購入してしまったのです。

普段は、玄米ご飯を圧力鍋で炊いていますが、炊き込みご飯に玄米は向かない。
塩気のある水分に玄米を浸すと、きれいにパンク(圧力をかけると玄米の皮の部分から白米が顔を出す)しません。

炊き込みご飯のおいしさは、だし(スープ)をお米が吸い込んだおいしさ。
昔、友人が連れて行ってくれた牡蠣の釜飯が時間はかかったけれど、おいしかったことを思い出し、少しでもそれに近づければと思ったのです。

ところが、何年も気をつけていたはずなのに、蓋を落として修復不可能なほど割ってしまいました。
ネットで調べると、製造元では、長く使ってほしいという願いから、パーツごとにも販売しています。
そこで、蓋だけを手に入れました。

蓋部分はポツポツ気泡が開いていて、黒の材質も本体とは色が違いますが、懸念されていた本体ともぴったり合いました。

手元に蓋が届く前に、炊き込みご飯が食べたくなって、圧力鍋で炊いてみましたが、お米のまわりで水分がすべっているようでベチャベチャしたものができてしまいました。

蓋が届き、さっそく作ってみると、できあがったかやくご飯は、鶏肉と油揚げの油がうまく回り、余分な水分がきれいに抜けて、一口食べると『おいしーい』。

いつもかまどさんで炊いていたので、おいしさがわからなくなっていましたが、別のもので炊くとその良さがわかります。
外蓋の他に内蓋もあり、何のためかと考えたこともありますが、さらに温度が上がるように設計されているのでしょうね。


2009年03月01日

ニューヨークチーズケーキ第2弾

 ニューヨークチーズケーキ2<br />
凝りだしちゃうと、同じものをずっと使い続けたり、作り続けてしまいます。
実は、ニューヨークチーズケーキを作るのは、これで3回目。
2回目は、クリムチーズのみで作りましたが、表面が1回目と同じく焦げました。
やはり、コンベックのファンは相当強力のようで、オーブンの中は熱風が吹き荒れていた、ようです。

3回目は2回目と同じレシピで、パウンド型で焼きました。
最初から、アルミホイルを型の上に乗せたのですが、気がつくと熱風で飛んでました。
残り20分のときに、底までアルミホイルでくるんで焼いたのですが、それでもかなり焼き色がついてしまいました。

けれど、お味は私好み。
チーズケーキファクトリーに近いような。。。
まあ、あちらのチーズは配合が違うのだろうとは思いますが。

台のクッキー生地もなく、中身だけを流して焼いています。
でも、結構イケますよ。(安定剤が気になりますが)

【レシピ】
クリームチーズ500g、砂糖100g、卵3個、生クリーム200cc、小麦粉50g

上記の材料を上記の順に順番に混ぜ、170度のオーブンで湯せん焼きする。

コツは最初のクリームチーズを、指で押したら柔らかくなるくらいレンジで温めることです。
小麦粉を入れると、このレシピではかなり生地が固くなるので、漉すのはむずかしいので、あえて濾してはいませんが、なめらかさが足りないとは思いません。