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2010年12月31日

シンプルイズベスト

ショートケーキちょうどクリスマスのときに作ることができなかったのと、作る気がしなかったので、クリスマスが終わった後に作ったケーキです。

やる気----って、とても大事なことだと思いませんか?
これを作った日は、石けんも仕込んだしパン(ホームベーカリーですが)も作ってしまいました。

ショートケーキは、市販のものを買ってきても、あまり
『これだ!』という特徴はない、と思います。
昔(30年くらい前)の自由が丘のモンブランのショートケーキは、香りに特徴があり、
コアントローを使ってるのかなあ、いったいこの香りは何?
と、すごく興味を引かれました。

閉店してしまった都立大のパウンドハウスのブルーベリーパイは、アーモンドエッセンスが効いていてそれに釣られて買っていましたが、香りってとらえがたい魅力があります。
おそらく、人間の五感の中では一番原始的な感覚が嗅覚といわれていることに帰来するのではないでしょうか。

超超久しぶりに作ったスポンジケーキは、外側の焼けた部分が香ばしくて美味しい。
出来(見た目)という点では劣っていても、味は自分なりに美味しいと感じる---
ここが一番大事なところ。
払った対価に見合っていると感じればショップで買う楽しみはありますが、お金を出して買うと評価は当然厳しくなるものです。

2010年12月25日

ローストチキンをル・クルーゼで

ローストチキンローストチキンはこんがりきれいに焼けたのに、一羽まるごとの写真を撮り忘れました。
外はパリッと、中はジューシーに。
一羽まるごと焼く楽しみはそれに尽きるのではないでしょうか。

クリスマス近くになると、大地を守る会では鶏一羽注文することができます。
二人で食べると一羽食べきれないかもしれない、と躊躇しましたが、
腿を食べた後は、サンドイッチやサラダに、というコメントに誘われて作ってみました。

1年に1度しか作らないと、レシピを忘れてしまいます。
いろいろ検索すると...焼く温度も300度だったり220度だったりマチマチ。
料理に正解はないけれど、迷います。

結局取り混ぜ、300度で10分...焼き具合を確認しながら、下に溜まった油を刷毛でヌリヌリ。
10分後、260度に下げてさらに油をヌリヌリ。
さらに10分後、220度に下げて油を塗った後、ル・クルーゼの蓋をしてそのまま220度で1時間焼きました。

ル・クルーゼはオーバル27センチです。
一羽まるごと焼いた最初の年、外側は焼き色がつき焦げてきたのに、中に火が通らないのでローストチキン用に購入したものです。
鶏一羽まるごと入る大きさなので、鶏の足が広がってしまわないよう、たこ糸で整形する必要はありません。
焼き色がついた後は中に火が入るよう鍋の蓋をしていますが、ル・クルーゼの蓋のつまみは230度までオーケーです。
焼く温度は、最初より後で上げる方法と、逆の方法とありますが、最初の温度が低いと鶏の下の野菜からも水分が出てソースに使えそうです。
私の方法だと周りを焼き固めてから中に火を通すので、野菜はかなり焦げてソースには使えませんでした。
でも、とってもきれいに焼けたのです(なんで写真を撮り忘れたのでしょう)。

2010年12月18日

ゆず茶と石けん

ゆず写真は、たまたま花ゆずが混ざっています。
本ゆずとは違って香りがうすいとか。
まあ、混ぜて調理してしまえば、あまり気になりませんが。

妹から、ごっそり80個近く、本ゆずが送られてきました。
まるで、黄色のテニスボールのようにゴロゴロと。。。
ショエーッ!

ゆず茶を作ろうか、ゆずシロップにするか(結局、ジャムにすると時間がかかるのでシロップにすることに)。

ゆず茶の作り方を調べていたら、柚子に氷砂糖を入れてシロップのように作る方法がありました。
煮る方法もあり、これって石けんの作り方に似ている、と思ったのです。

コールドプロセスとホットプロセスに対応すると思いませんか?

2010年12月13日

アロエミルク石けん

アロエミルク石けんゴートミルクの生乳を使うとパウダー状のものより、なぜか石けんの出来が良くなります。
この石けんはその生乳を使い、アロエの持つ肌修復作用も期待して作ったものです。
生乳は苛性ソーダと合わせ、オイルを温めているうちに、なぜかゼリー状に固まってしまいました。
そのせいか、油分と反応する苛性ソーダの量が少なくなったのかもしれません。
とても、柔らかい石けんになってしまいました。

EXVオリーブ油 54%、スイートアーモンド油 10%
シアバター 8%、パーム油 10%
ココナッツ油 18%
山羊生乳、アロエ末、ローズマリーオイルエクストラクト
鹸化率95%

[使用感]
ジップロックにスポンジクロスで挟んでこの石けんを入れていたら、真夏の車の中でかなり溶けました。
石けんにならない油分が多いと柔らか〜い石けんになりますが、これもそのクチかもしれません。
でも、肌には非常に良い石けんで、さすが生乳!と言いたくなります。
しっとり、だけどさっぱりするような。
何度も作りたくなる、そんな石けんです(今までまるきり同じものを作ったことはありません)。

2010年12月11日

パルミジアーノのパン

パルミジアーノのパンホームベーカリーを使って、パルミジアーノのパンを焼きました。
ご飯に入れた食材は存在感をかなり主張しますが、パンの場合は何を入れたのかはっきりとはわからなくなります。
水分の代わりに全量をミルクにしても、牛乳の存在感は薄い---なぜなんでしょう?

だから、パルミジアーノをおろして入れても、できあがったパンにはその存在はあまりわからないかもしれない、そう思って作ってみました。
結果は、他のチーズに比べるとかなり味を主張していると、思います。
香りも、チーズの良い匂いがします。

以前、パン教室で作ったピザパンは、トマトの缶詰を煮詰めたソースをパン生地に塗り、パルミジアーノの粉を振ったものでしたが、できあがったパンはとても美味しかったのです。
そのとき、これは他のチーズとは明らかに違う、味わい深くてとても美味しい、と実感したのでした。

せっかくのパルミジアーノですから、パンに練り込むのではなく、そのチーズ部分が舌に直接当たるような方法の方がチーズが生きるのは確かです。
いつも行くイタリアンのお店の三種のチーズのピッツァに使われているチーズは、ゴルゴンゾーラ・モッツァレラとパルミジアーノ。
ゴンゴンゾーラだけでは、味が濃くて塩気もありそうですが、モッツァレラでマイルドに、パルミジアーノで別の味をプラス、といったところでしょうか。

2010年12月01日

クリーム石けん

クリーム石けんゴートミルクと生クリームを合わせたらクリーミーな石けんができるかと、試したのがこの石けんです。
アーモンドオイルとマンゴーバターも加えて、しっとりと。
寒い北風も恐くありません。

EXVオリーブ油 52%
スイートアーモンド油 15%
マンゴーバター5%
パーム油 10%
ココナッツ油 18%
ゴートミルクパウダー、生クリーム、ローズマリーオイルエクストラクト
鹸化率95%