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数毒(独)SUDOKU...私の解き方、その4

SUDOKU2

まず私は、マイナス方式で候補数字を書きます。
SUDOKUの候補数字の出し方も、このセルにはこの数字は入らないから、入るとすればこのセルとこのセルしかない、という候補の出し方だと、セルに入る数字は少ないし、同盟国も見つけやすい。
けれど、情報が少なすぎてじきに手詰まりを起こしてしまいます。

この図は、青い太字は最初の既定数字、黒の大きな数字は確定できたもの、小さい数字は仮に置いてみた数字です。
ブロックの中には同じ数字は2ないし3個しかありません。
他の候補数字をチェックするのに、方向だけはわかるので、その数字が直線で並ぶときだけ3個入れています。

そして、ここからは、
『他に入らないからここにしか入るはずがない 』、という方式とは逆に、
『1〜9の数字のどれが他と重複しないで、入る可能性があるか』という方式に変わります。
でも、自分で考えるのが面倒だと、PCを使って(前回のナンバープレイスの解き方(VBA初級編) )候補数字をはじき出してみます。

SUDOKU3

いきなり候補数字だらけになりました。
ここからは、もうちょっと絞れるかどうかを検討します。
たとえば、2行目には、2,8と書かれているセルが二つあります。
このセル二つには2か8しか入る可能性がないのだから、他のセルには2や8は入りません。
他のセルにもし2や8が入ってしまったら、R2C4とR2C6には入れるべき数字がなくなってしまいます。
ですから、2行目で2や8が別のセルに入っていたら、それを削ることができます。

それでも手詰まりを起こしたら、一番影響のありそうなセル、たとえば真中のボックスのセルR4C6を選んで、このセルがもし5だったらどうなるか、7だったらと、やってみます。

こういう問題は私は嫌いです。
ひたすら作業ベースのようで、楽しくない。
こんな問題作る人の気が知れない。
パズルとして、良いパズルとは思えないんですけど。

こんなシミュレーションを紙の上でやっていたら間違えます。
PC上でもし5だったらと試していたら、途中で2,4のセルが3個もでてきたボックスがあり、矛盾を生じました。
それで、7でやってみると、削れる数字がぞくぞく出てくる、そしてグルグルまわって完成しました。

SUDOKUなんて、こんな疲れるパズル、自分でもよくやるなあと思いつつ、少しだけこの中毒状態から抜け出せたかなと思っています。

次回はSUDOKUのバリエーションについて。

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