数毒(独)SUDOKU...私の解き方、その5
このハンガリーで買ったSUDOKUの本には、Kakuro、Edel、Szamuraj、Latin negyzet というバリエーションも載っています。
それでふと、この本の題名に書いてある baratai ということばが、バリエーションのことだなと気づきました。
アルファベットで記述されるとSUDOKUもスドクだと思っちゃったり、知らない世界のことばは全然わかりません。
Kakuro はカックロといわれているパズルで、『加算クロス』のことなんですって。
ニコリのサイト
にお試しパズルと解き方が載ってるので、ごらんになってね。
朝日新聞の『be』にも夏休み特集で載ってました。ほんと、私が知らないだけか。
でもね、kakuro.com や kakuro.net など、海外の方が日本よりパズルは盛んな気がします。
Edel は、左と上に入っている数字のとおりにマスを塗りつぶしていくと絵が出てくるもの。安心毛布さんのところに解き方が載っています。
Szamuraj は5合体と呼ばれているSUDOKUで、五つもくっついているものを根気よく解いていきます。
海外では、なぜかサムライになっちゃったらしいんですけど、ネーミングのつけ方が外国人らしいですね。
サムナンプレ(SUDOKUに計算を加えたもの)は、キラーSUDOKUというらしいし。
サムライは、ちょっと手裏剣の形がしてるかなとも思います。(じゃ、なんでNinjaにならなかったのかとは言わないで)
Math Games のサイトにいろいろなバリエーションの最後に、London Times に掲載されたというサムライが載っています。
Latin というのは、アルファベットの6文字をSUDOKUのルール、ただし太字の枠線の中がブロックです、で解くもの。
あと本には、Domino SUDOKU と Eros(oにはウムライトがつく) SUDOKU というのも載っていましたが、どんなルールなのかわかりませんでした。
日本のパズル雑誌を買えば、おそらくわかると思うのですが、そこまでやったら、もう足抜けできなくなりそうで、それはやりません(昔お絵描きパズルに何か月もはまっちゃったことがある。)。
ネットには、ワールドパズルフェデレーション のサイトがあったり、オランダのSUDOKUサイト や、LA Times のSUDOKU があったり、ちょっと検索するだけで、SUDOKUを楽しめるサイトはぞろぞろ出てきます。
SUDOKUの祖父、スイスの有名な数学者オイラーを記念したスイス時計はラテン方陣を配したものとか。
私にはSUDOKUに見える。
ラテン方陣については、平成19年度遊びの中の数学 第9回に載っていました。
オイラーは、6連隊から6階級(大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉)の仕官を36人集め、6行6列の各行にすべての連隊とすべての階級の仕官が揃うかという問題を出したのだそうですよ。
答えは、『できない』らしいですが。
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