素材が良いと美味しい
ホームベーカリーでミルクブレッドを焼きました。
私はハードタイプのパンが好きなので、最初はベーカーズパーセント(粉に対する割合)50%のミルクで焼いてみましたが、膨らみがよくないし硬すぎました。
それで60%で焼いたところ、ミルクの風味のする甘味の感じるサクサクとしたパンができました。
酵母以外は、大地を守る会の素材を使っています。
強力粉(美瑛産) 300g
ノンホモ瓶牛乳 180g(60%)
洗双糖 9g(3%)
塩 3g(1%)
ホシノ丹沢酵母 18g(6%)
バターや卵を使ったリッチ系より、パンドゥミータイプ(フランスパンの生地の食パン)が好きなのと、地粉(グルテンは多くない)の方が国内を輸送する燃料だけで済むからエコだし、フードマイレージに貢献できます。
それに、地粉と天然酵母のパンの方がイーストと輸入小麦粉のパンよりむずかしいといわれているので、より作り甲斐があります。
イーストのパンはおいしそうな匂いがしないし、普通のホシノ酵母のパンもそれほど香りはよくありません。
丹沢酵母は香りが良いし、生クリームが浮くノンホモ牛乳はその自然なところが好きです。
それにしても象印のホームベーカリーは焼き上がった後、なぜ保温なんてことをするのでしょう。
水分が飛んでパンが美味しくなくなる、と思うのです。
通常、オーブンでパンが焼き上がったら、即出して熱気を抜くはずですよね。