私は生まれたときからアレルギー体質(ペニシリンショック)でした。
当時はアレルギーということば自体が非常に珍しく、「エネルギーなら知ってるけどアレルギーってなあに?」なんて返答を何回ももらいましたっけ。。。
今となっては、アレルギーを起こす人が多くなりアトピーということばも知らない人がいないくらい。
表面に見える状態の方がすぐわかりますが、アレルギーの度合いとしては、内面深く目に見えない部分の方がアレルギー度は高い、といっても皮膚が痒くて眠れなくなっちゃうくらいだと休養が取れなくて日常生活に差し障りが出ます。
私の場合はアトピーではありませんが、大人になってから喘息になってしまいました。
そのとき以来、基本的には玄米菜食にしています(猫を飼うようになってからは肉・魚も食べるので、あくまで基本的)。
らでぃっしゅぼーやの会員を7年、大地を守る会の会員は10年やっています。
その経験から、双方を比べてみたいと思います。
らでぃっしゅぼーやの情報は、7年前の情報なので現在は異なる部分があるかもしれませんが、私の経験ということでお読みくださいませ。
らでぃっしゅぼーやを止めた理由は、配送でもめたことがきっかけです。
実は、妹が入っている『手をつなぐ会』というのと、『大地を守る会』を間違えて入会しました。
当時は、らでぃっしゅの野菜は大地から提供されているということでしたし、らでぃっしゅのカラフルでツルツルした髪の注文カタログに比べると、大地は新聞のような白黒のカタログでしたが、入会金はなく預託金でしたし会費も安いなあと感じた記憶があります。
らでぃっしゅで玄米を注文するときは、その号では1種類ぐらいしかありませんでしたが、大地の場合は何種類もの中から選ぶことができました。
低農薬、無農薬により栽培が難しくなればなるほど価格は高くなりますが、主食であるお米を選べるほど種類がある、これが私には嬉しいことでした。
らでぃっしゅの入会金はあくまで入会金で、大地の入会金は預託金で退会時に戻ってくる、というもの良心的に思えました。
両方とも野菜のセットを常に頼んでいましたが、らでぃっしゅの『パレット』は玉葱やジャガイモがセットに入ってくることがありますが、大地の『ベジタ』では基本的にはそれらが入ることはありません。
たまーに、大地サイドが詰め合わせにする野菜に困るときに入ることはあります。
私にとっては、ジャガイモやタマネギは常備野菜なので自分が量をコントロールしたいのです。
だから、双方とも『畑におまかせ』スタイルとはいえ、らでぃっしゅのセットの方が常備野菜のコントロールができずにストレスになっていました。
大地を守る会は一般より厳しい栽培基準がありますが、生産者と消費者をつなぐ役目をしており、食に関して啓蒙されることが多いのです。
私は、らでぃっしゅの会員だったときは、ちと商業的な印象を受けました(株式上場したら、さらに商業的になるんでしょうね。)。
会員を止めるときは、青汁で有名な会社に親会社が変わるという噂もあり、ついていけないと思ったのでした。
大地を守る会のあまり商業的でないところが、私は好きです。
サポートセンターにメールをすると、すぐ返信が返ってくるのも気に入っていますし、こちらのクレームが妥当と判断されれば返金してくれるのも良心的です。
パワーのある食材は、血となり肉となるときに底力を発揮します。
母は2008年に会員になりましたので今年で3年目。
加齢とともに体のいろいろな部分に不具合が出てくるのは当然ですが、逆に以前より調子が上がっています。
(私が両親に整体をしているのも効いてますね、たぶん)
病気になって病院に行くとお金も時間もかかりますから、予防医学的にはたとえ食材が高くても結局は安く上がるし、精神的にも健やかに暮らせるというのが持論です。
「長生きしたいとは思わないけど、生きている以上は健康に暮らしたいの。」と言ったら、母は、
「誰だってそうよ。」と返しました。
オーガニックの素材は値段だけ見ると高いですが、会員を続けている一番の理由は、
『美味しいから!!!』