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2014年11月25日

飛騨・高山の美食の旅 続き

2日目の朝朝から豪華なご飯は、久しぶり。
旅に出ないと、ゆっくりいろいろいただきません。
いつもは、パンぐらいしか食べないので、胃がびっくりしています。
2日目の昼豆腐ほう葉味噌昼御飯は、五箇山・白川郷への定期観光バスに乗ったので、白川郷が一望できる天守閣での食事です。
かた豆腐のほう葉味噌は、豆腐の水分があまりないので、意外とイケルお味でした。
観光バスに付いている食事にしては、なかなかです。

プロのカメラマンが撮ってくれる、観光バス乗車の人たちとのワンショットは、さすがプロが撮った写真で、背景になる白川郷の景色が抜群でした。

1枚1500円と言われて、皆、一瞬、えっ。
しかし、私は買ってしまいました。
スキャナーで取り込んで、皆に分けたので、ばっちり元は取れましたね。


よもぎ豆腐蒸しうに先付-よもぎ豆腐蒸しウニ
1日目と異なり、メニューはがらりと変えられており、目で愉しんで口で喜んで、わいわい騒いで、乾杯です。

色鮮やかな翠のお豆腐に、黄色の雲丹が引き立っています。


帆立しんじょ吸物-帆立しんじょ、結び鱚
おだしが美味しかった。
すり身にすると、海老にしろ帆立てにしろ、素材の持つ触感がなくなりフワフワ部分だけになるので、しんじょの味は私にはよくわかりません。
ガツンとしたインパクトのある味が好きなので、繊細な日本料理は実はよくわからないのです。

飛騨牛お凌ぎ-飛騨牛ヒレ肉岩塩焼握り
飛騨牛にぎりは、立ち食いで食べさせてくれるお店があるとかで、この一品をいただいたら、さらに握りで昼食も良いかな、と。
岩塩の旨味が、飛騨牛に乗ってますます美味しくなる。
炙った牛肉もご飯によく合いますね。

前菜前菜
糸南京とくらげの胡麻和え、青梅甘露煮、とこぶし、山菜麸田楽、花咲き海老、結びのし梅
花咲蟹は知っていましたが海老もあるんですね。
色とりどりの、目でも食べたくなる美しさ。
こういうものは、家庭ではいただけません。

お造りお造り-鮪、ヒラメ、鯛、ウニ
日本海が近いので、そちらから運ばれたもののようです。
飛騨は木に囲まれた山の中なのに、別天地みたい。

飛騨の木組みを使った家具は有名ですが、友人の一人が椅子を2脚購入しました。
私も欲しかったけど、素敵な木の椅子は、とってもトッテモ重かったんですよね。
歳をとってきたら、椅子移動させるだけでも一苦労しそうで。
あ、こんなことを考えること自体、すでに年寄りかも。

炊き合わせ炊き合せ-萩飛龍頭、紅葉麸
関東ではがんもどきと呼ばれますが、京都に近いとひりょうずになるんですね。
紅葉麸が出てくると、京料理を想像してしまいます。
ここの板前さんは、絶対京料理を修行した方に違いありません。

がんもどきには、銀杏と百合根は入っていないという説があるそうです。
そういえば、そうかも。

鮎の塩焼焼物-天然鮎塩焼き
鮎の塩焼きは久しぶりです。
天然だと変な臭みがなく、ばくばくいただいてしまいました。

養殖だとブクブク鮎が太っていて、胴腹が丸くて脂肪が多いんですよね。
はて、鮎にはなぜ蓼酢なんでしょう。
鮎の香気を味わうには、ということらしいんですけど。

しゃぶしゃぶ台の物-飛騨牛しゃぶしゃぶ
メインのしゃぶしゃぶは、もちろん美味しかったです。
牛サン、いただいてごめんなさい、と心の中で手を合せ。

ローストビーフ強肴-飛騨牛ローストビーフ
昨日はステーキ、本日は飛騨牛にぎり、しゃぶしゃぶ、ローストビーフと、手を変え品を変えて。
やっぱり、肉の醍醐味はステーキでしょうか。

ローストビーフにすると、飛騨牛の良さが半減するような気がしました。

留椀、香の物留椀・香の物
八丁味噌仕立てのお椀は、口の中がさっぱりとして、すっきり、最後のしめくくりにはぴったりです。

赤かぶの漬け物は、自然な色合いで好感が持てました。
なぜ、いまだに漬け物に着色するところが多いんでしょうか。
不自然な着色やアミノ酸を使用していると、消費者をだましているような気になってきます。

デザート果物-季節のフルーツ盛合せ
ここまで来ると、かなりお腹がいっぱいです。
目が食いしん坊で、食べてしまいましたが。
ケーキが、どーんときました。


デザートデザートデザート最後の3枚の写真は、3日めの朝御飯です。
朝からデザートが出たんだっけ?、と写真の日付を確認してしまいました。

だし巻き玉子が、綺麗です。
朝は、やはり玉子料理。でも、だし巻きは時間がかかります。

旅館ならではのお食事をいただいて、上げ膳据え膳の2泊3日は、あっと言う間に過ぎていったのでした。

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toukikou 19:02 | パーマリンク | コメント (0)

飛騨・高山の美食の旅

高校の友人5人で、飛騨高山に行ってきました。
5人が同じ部屋に泊まるというコンセプトだったので、泊まれる旅館は限られ、花扇別邸いいやまになったのです。
お食事もお部屋もゴージャス。
堪能してきました。が、1日目の夕食は、飛騨牛のステーキだったのに、写真を撮り忘れました。
食べるのに夢中になると、せっかくの記念の旅行なのにこういうことになります。

飛騨そば
1日目の昼にいただいた飛騨そばです。
旅行に来ようとする方々は、皆いろいろ調べているので、貸し自転車屋さんで一緒になった4人組の女性とばったです。
考えることは同じだなあ。。。

飛騨そばは、美味しかったです。
冷麺のような感触でしたが、海草なんぞが入ってたんでしょうか。

友人たちは、ざるそばにしたので、初めは岩塩をつけて召し上がれと言われておりました。
そば通でない私は、つゆの方が好きです。

先付穴子寿司前菜フルーツ1日目の夕食は、メインがすっ飛び、前菜からいきなりデザートなっております。はい。

ですので、メニューだけでも。

先付-焼きなす琥珀寄せ
吸い物-松茸の土瓶蒸し
お凌ぎ- 穴子小袖寿司
お造り-鮪、鯛、かんぱち
前菜-春菊おひたし、鱒子南蛮漬、蟹しんじょ、干し柿百合根
焼物-鰆味噌柚庵焼
台の物-飛騨牛ロースステーキ
口直し-里芋田舎煮
揚物替り-秋鮭と白菜のミルフィーユ
ご飯-飛騨こしひかり
香の物-三種盛
留椀-八丁味噌仕立て
水菓子-季節のフルーツ盛合せ

先付、お凌ぎ、前菜、デザートしか、写真にありません。

全体的に、非常に美味しい夕食でした。
高校1年のときに、ご一緒に旅行してから、ずっと友人でいてくれて、ありがとう。
それぞれ、いろいろなことがあったけど、会うとすっと高校時代に戻っちゃうから不思議です。

枕投げこそしなかったけど、良い思い出になりました。

飛騨牛は、番号付き。由緒あるものは、履歴がちゃんとわかっている。
とろけるようで、さしが入っていて、普段は和牛なんていただかない私でも、美味しいなあとしっかり味わいました。

2日目は、分けて別に記します。

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toukikou 18:18 | パーマリンク | コメント (0)

2014年06月03日

イリエ・ル・ジョワイユーはお洒落なレストラン

サンタキアラ教会南青山のしゃれたフランスレストラン、ピエール・ガにエール東京の料理長をされていた方が開いたお店だそうです。
近くには、ヨーロッパで見かけそうな雰囲気のお洒落なサンタキアラ教会があります。(最初の写真は、その教会です)


3種類のプチパンが、温められた石のような台にうやうやしく乗っています。
カレー味のポンデケージョ、玉葱とベーコンのフィナンシェ、と、クッキー(聞き忘れました)。


出されたパンは、最初は、バターロール系のパン(リッチタイプ)、次はフランスパンだったようです。自家製かな。


アミューズ前菜新緑のパレット
かじき、ソラマメ、クリームチーズのアミューズ。いわゆる、フランス料理の突き出しですね。
緑が鮮やかで、これから供される料理に期待感が湧きます。
ガラスの器は、涼しげでさわやか。


ホワイトアスパラのババロア、ワサビの葉が傘のようにかかっています。
帆立のプティパケは、ワサビの葉に包まれて、ピリッとしたアクセントがあり、和風で美味しかったです。
穂紫蘇の紫が、お刺身に添えられているのとは違って,真ん中で自己主張しています。
アスパラは、ババロアと生のアスパラそのものが入っていて、その触感の対比が楽しい。


牛肉デザート1肉料理が、紫で統一されてるのを初めていただきました。牛頬肉の煮込み、添えられた紫キャベツ(ベールがかかったものと、マヨネーズソースのようなもので和えられたもの)、マスタードも紫、肉に飾られたパンジーも冴えたブルーで、お料理を引き立てています。
一直線に縦に盛られたラインが、白い器に描かれた一枚の絵画を想像させます。


プティデセール
生ライチと木苺の上にドーム仕立ての泡泡のシャーベットがほっこりかかって、穂紫蘇が降りかかっています。
見えない所から何が出てくるか、という愉しみがあります。
ワサビと帆立の前菜の時に、花穂紫蘇が使われていたので、ここは他のエディブルフラワーだったほうが嬉しかったな、と思います。
例えば、カモミールとか、もしくは逆に前菜にナスタチウムを使うとか。
味的には,ワサビには紫蘇のほうが合う気はしますが。


デザート2グランデセール
バニラ風味のマンゴースープ、ホワイトチョコのムース、アクセントに生姜とシガレットが添えられています。
ローゼンタールのスープ皿を思い出しました。
えらく大きなお皿の真ん中にマンゴーのカットされたものと、マンゴースープが供されています。


お料理をいただいた後に、口コミを読みました。
オーナーシェフの入江さんは、女性向けに作っているらしいです。
それを、女子供向けと称している方もいましたが、私は女性向けに少量で目で楽しめて、ゆったりした席で静かに会食できる空間は好きだな、というのが感想です。

食事が終わった席に一つずつ、入江シェフがご挨拶に見えられるのも、好感が持てました
メインも重くないので、最近小食気味の私でも,おいしいからゆえに、すいすいいただけました。
男性や大食の方は、ちと物足りないかも。

表参道から近いのに、ちょっとわかりにくい隠れ家のようなところ。
久しぶりの誰かとお食事、となったら、また訪れたい場所です。

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toukikou 12:41 | パーマリンク | コメント (1)

2013年11月25日

ミシュランの二つ星、馳走きむら、に行ってきました

きむら外観ミシュランの星二つという「馳走きむら」に行ってきました。
高校の友人たちとの会食で、美味しいものを食べるのが生きがいの友だちが、4時間かけて取った予約だというので、気合を入れてお腹をすかせて行きました。

さてさて、4時間もなんでかかったの?、ということから。
友人は、高校の先生で休み時間に電話がつながらないなあと、何回もトライ。
次の休み時間も。
それでも話し中でつながらないので、別のお店に電話したけど、あいにくお休み。
再度、きむらにかけて、無事つながった、ということです。


黄身酢和えお刺身粕汁煮物牛肉たたき湯葉ご飯漬け物デザート田園都市線あざみ野駅から5分くらいの場所に、「馳走きむら」はありますが、ミシュランさん、よくぞ繁華街でもない場所にお越しになったわね、という場所です。
テーブル三つとカウンターの小さなお店ですが、おだしが美味しかったー。

和食の基本は、だし、ですからね。
それぞれ、微妙にだしは変えているのでしょうけど、どれも薄味だからこそ美味しいだしが際立つお味でした。

素材は、もちろん、いうまでもなく良かったです。
私は、牛肉は短角牛のような赤身の肉が好きなのですが、さしが入った和牛の美味しいお肉が登場しました。

次から次へと料理が運ばれてくるけど、美味しいから、どんどん食べれちゃう。
最近は、以前のように大食漢ではなく、食が細いので、美味しくないと手が止まります。食べれなくなるのです。

食べすぎると未消化の食物が、からだの中で停滞して、それが毒素になる、そう思うと平気で残せるようになりました。
過ぎたるは及ばざるがごとし、です。


☆初めにでてきたのは、帆立ての黄身酢和え。ねっとりした黄身酢が、これから登場する料理たちの期待感をはずませてくれます。

☆お刺身は、わさびの隣に菊が添えられていて、緑と黄色の対比が美しい。
大間のマグロと、ひらめ(青森だったかな)で、鮮度が良く、さすが、という感じでした。

☆粕汁のなかには、薄い大根が入っていて、生麸もねっとりとしてる。お味は、だしの良さが際立つ美味しさ。

☆にしんや野菜の炊き合わせ。
友人が、以前、にしんそばを京都で食べたけど、おそばの上に鰊だけしか乗っていなかった、というので、私も、「松葉」のそれを思い出しました。
おそばに乗っている鰊とは違い、味は他の野菜より濃いめでしっかりついていましたが、思わず、美味しい!、と口に出る。うまく味付けしているなあ、と納得するものでした。

☆牛肉のたたき。
普段、和牛なんていただかない私でも、脂と赤身がほどよく混ざり合った美味しいお肉とみとめざるをえませんでした。
牛肉の美味しさは、赤身にある、と思っていても、美味しいものは美味しいのね、です。

☆湯葉ごはん。
どこぞの有名店で、でてきたご飯は、トウモロコシと蛸の入った蛸めしでした。給仕したサービスの方が、有名店にあるまじき、給仕の仕方で、私のところにきたお茶碗には、蛸がたったの一切れしか盛ってありませんでした。
なんたること!、です。
それと、比べると、一人一人の器に気をつかって盛られているし、第一、湯葉ごはん、て、洒落てるじゃありませんか。
とろみのついた餡と湯葉が絶妙、そのうえにあるキノコの天ぷらがアクセントになって、パリッとシャキシャキ、とろーり、といった感じです。
香の物も、冴えていて、美味しかったです。

☆デザートは、さつまいものプリンでしたかな?
黄色のプリンと対照的に、器に布かれていた真っ赤に紅葉したもみじが鮮やか!


目でも愉しむ、日本料理の良さが、存分に味わえる、馳走きむらでした。

美味しい素材で作る「お家ご飯」が好きなので、友人と会食じゃなければ、わざわざ、ご飯を食べにいかない私。
でも、こんなに、ナイスで、幸せな気分になれるところなら、大歓迎よ。
友人に、感謝!

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toukikou 17:58 | パーマリンク | コメント (0)

2012年10月22日

一周年の胡蝶蘭

一周年胡蝶蘭一周年の胡蝶蘭を、弟夫婦からいただきました。
普通、一周年のことなんて、気がつかないんじゃないのかな。
覚えていてくれたなんて、感激!、です。

赤紫部分に縦にシマが入っているおもしろいラン。
自然が作り出す形態は、とてもユニーク。
たった一つしかないから、ユニークというんですよね。

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toukikou 16:31 | パーマリンク | コメント (0)

2012年10月20日

しあわせ栗ご飯

四万十甘栗ごはん今年も、四万十甘栗を使った栗ご飯です。
シーズンに一度は食べねば。

で、ゴロゴロふんだんに入れました。
家庭料理だからこそ、贅沢に。
とはいえ、栗だらけでご飯を食べているのか、栗を食べているのか。

栗は、甘/温で健脾補腎、強筋活血、滋補。
味のよく似たさつまいもは、健脾益気、解毒利尿、強腎陽。
作用も似てるけど、微妙に違う。
栗は、あくまでからだを補ってくれて、さつまいもはさらに薬のような作用を持つ、ということでしょうか。

四万十甘栗は、大師栗といわれる栗を親に持つありがたーい栗です。
一つ一つ噛みしめながら、いただきまーす。

ちなみに、お米は『どまんなか』。
コシヒカリとササニシキの良いところだけを受け継いだ品種だそうですが、最近は『はえぬき』の方が作りやすくておいしいと、どまんなかの作付けは激減しているのだそうです。

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toukikou 16:30 | パーマリンク | コメント (0)

2012年07月07日

ひまし油の湿布


エドガー・ケーシー療法の一つである 『 ひまし油湿布』をしています。
肝臓とその裏の腎臓を、ひまし油を浸したネル地で湿布します。
右脇腹に布をまき、オイルが漏れないようシートをまいてから、電熱シートをさらにまいて1時間から1時間半温めます。
3日たったら、排泄を促すためにオリーブオイルを少量飲み、残り4日間は何もしない日を作る、というものです。

人と接することが多いと、ネガティブエネルギーを受けることが多いので、ひまし油湿布をされているという方がいらっしゃいましたが、施術家だったら、不調でいらしゃる方たち相手だと、なおさらマイナスのエネルギーを出しているはず。

ということで、私も蓄積された疲労を解消しようと、始めたわけです。

疲れは、少しずつ、少しずつ取れていっています。
体の解毒を一手に引き受けている肝臓や、デトックスを引き受けている腎臓に湿布しているのに、なぜか、胃腸にも効きます。
ここのところ、あまりお腹がすかないなあ、と思っていたのに、食欲が少しずつ復活しています。

恐るべし、ひまし油湿布、です。

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toukikou 14:13 | パーマリンク | コメント (4)

2012年03月15日

ダイエットに冷えとり?


『万病を治す冷えとり健康法』の
靴下の重ね履きを、1か月ほど実行しています。

寝ている間に足裏や足指から毒素が出て行く、という理論はイマイチよくわかりませんが、確かに温めているだけなのに足の裏がジンジン、その日によって異なりますが足指がズキズキ痛くなります。
3時から5時が『肺』の時間、その前が『肝』、肺の後の時間は『大腸』ということですが、毒出しされていると思われる内臓の時間に目が覚めるのですから、不思議!

たとえば、甘いチョコケーキをたべすぎたときは、『肝』と『大腸』の時間に目が覚め、寝起きにトイレに座ったとたん、下痢というほどではないけれど、ストンと便が出てきました。
体にとっては、やはり毒だったんだなあと納得です。

それに、毎年2月頃からは花粉症の症状がひどく出てくるはずなのに、今年はそれがくしゃみの連発程度でおさまっています。
肝の経絡が通る親指がズキズキしてたから、だいぶ老廃物は出てくれたのかもしれません。

さらに、同時期に重ね履きを始めた方も言っていたのですが、食欲が抑えられて自然に痩せてきたのです。
今まで、ウエスト周りを痩せさせようとしても、なかなか細くはならず、40キロ代で痩せていたときでも寸胴だった私。
それなのに、ここのところくびれが出てきて、どんどん痩せていくのです。
さすがにちょっと心配になり、壊れていた体重計を新調して計ってみたら、まだ50キロ初めぐらいはあったので、安心しました。
どうも、適量になれば落ち着きそうな予感がします。
というのは、同じように靴下の重ね履きを実行している母は、以前落ちすぎたときの体重よりはちょっと上をキープできて、体調は良いようですから。

猫は、自らの食べれる分量を知っているものと、知らないものがいるとか。
人間も、本能がちゃあんと働きだすと、何が必要で何が不必要なのか体が教えてくれるんですね。
この療法は、寝ている間にデトックスしてくれるので、眠るのが楽しみになります。

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toukikou 12:27 | パーマリンク | コメント (0)

2012年02月04日

揚げ物には梅ごはん

梅ご飯夕飯はトンカツにしよう。
ん、だけど最近しょっちゅうトンカツ作ってない?
ンー、油っぽいのも嫌だから、そうだご飯は梅ごはんにしよう!

ということで、くずれ梅干しをゴロゴロいれた梅ご飯でございます。
油ものには酢っぱいものを添えると消化が良くなるので、フライ系にはレモンが添えられていることが多いと思いますが、私はよくカツに練り梅を塗って揚げることがあります。

塗りすぎて何だか酸っぱいトンカツになることもありますが、本日はご飯そのものに梅をたくさん混ぜこんだもの。
作った後に調べると、梅ゴハンというと炊き込むタイプが多いみたい。
それに、梅干し二つとか梅の分量はそれほど多くないから、香りはするけれどあまり酸っぱくはないんじゃないかなあ。

作るときに見ていた夫が、「そんなに梅いれるのお。もったいない。」なんて言ったくらい、私の梅ご飯は梅だらけです。

でもね、食べた夫が、「うーん、食欲がすすむ! 」と言ったほど海苔で巻いて食べると美味しかったんですよ。
ご飯を炊くときに根昆布末を入れ、美味しさをプラス、かつ軟堅散結(体の中のかたまりを軟らかくして取る)を狙って癌予防してます。

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toukikou 11:50 | パーマリンク | コメント (0)

2012年01月15日

ビーマグって使えるぅ

磁気治療器ビーマグは、痛いところ・凝っているところに貼ると、とても良く効きます。
痛いところが痛くなくなるし、凝りも緩んで解消されるので、その効き目がよくわかるのですが、全然痛くないところにツポだからといって貼っても、ウンともスンとも一体どんな効果があるのかはてんでわかりません。

でも、水道穴に貼ると膀胱虚寒にたちまち効果を発揮しトイレが近くなくなる、あらすごいわ、と貼るたびに実感しているのですが、今回は腹結穴なのです。

臍から左右に4寸、その下に1.3寸、指4本の外側から下に指1本ちょっとの位置です。
(これは中国式なので、日本式だと左右に3.5寸になります。)
脾経のツボで、『結』は集まる意味があるので、
お腹がガスってるけどおならは出ないのよ、でもとっても苦しいの、お腹がてんで消化されてる感じがしないわ、
というときに効き目があります。
食べ過ぎで消化不良起こしてて寝るときになっても、何だかお腹がすっきりしないの、
というときにも良いです。

こんなときは、しっかり腹結穴にビーマグ貼って休みましょう。
すると、朝、まだ食事をしないうちからお腹が動きだすのがわかるはず。

貼らないでいると、なかなか解消されないお腹ぽっこりも、朝にはすっきり。
嬉しいですよ。

<参考>ビーマグ(B-mag)という磁気治療器

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toukikou 17:24 | パーマリンク | コメント (0)

2011年11月04日

オイル総容量を多くしたら

4〜5か月ぶりに、手作り石けんを作りました。

オイル総容量は、一番始めは前田京子さんの本を参考にしていたので600g程度で作っていましたが、その後はオイルや苛性ソーダの分量を計算しやすい500gにしていました。
その後、あまりに頻繁に作りあまりに石けんができすぎてしまい、一時期は300gにしていたほどです。

しかし、最近は手作り熱も冷め、かといって手作り石けんを使うのはずーっと続けたい欲求があるので、一度に2本作りことにしました。
そうです。オイル総容量は1kgです。

ガラスのボールでクルクルかき混ぜるときに、石けん種があふれないか心配しましたが、ゆっくりかき混ぜればそんな心配はなんのこともありません。

それより、500gで作るより1kgで作る方が、オイルと苛性ソーダの鹸化がうまく進み、温度が保たれるので、さらに作りやすいのだと気づきました。
トレースが出るくらいもったりしたら木型に入れるのですが、その前に石けん種の温度を測り、冷めていたらもう一度40度近くまで温めていたのです。

たまたまハードオイルの多いキッチンソープを作っていたというのもありますが、このときの温度が42度。
なんと、最初にオイルや苛性ソーダの温度を揃えたときより、上がってる!!!

ブレンダーを併用しながらかき混ぜていたとはいえ、トレース時間は15分だったし。。。

オイル総容量を変えただけなのに、手作り石けんは奥が深いわ。
初めに、作りやすい分量として500gという数字はよく出てきますが、本当は1kgじゃないの、と考える瞬間でした。

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toukikou 17:27 | パーマリンク | コメント (0)

2011年10月06日

ケイソウ土の塗り壁(その2)

ケイソウ土と漆喰とどちらを塗るか迷ったとき、湿度を調整する効果が高いし、それを肌で感じてみたいという理由でケイソウ土にしました。
そのときは、それ以上は期待していなかったのですが、
1日中その中にいると、何だかとても良い感じ。
癒される感覚があります。

来る人来る人、コテ跡のついた壁を味があると気に入っちゃうみたい。
友人なんぞは「リビングだけでも自分たちで塗ろうかな。犬の臭いも自分たちは気にならないけど、やって来た人は気になるかもしれないし。」とお気に入り。

居心地が良いのを感覚的に感じている、というのが事実なのでしょう。

先日は、患者さまのカッピングをはずした後に皮膚から出てきたガスで咳き込んでしまったのですが、こういった有害物質もケイソウ土は吸着する効果があるといわれています。
それと、台風の大雨で2階から雨漏りしてケイソウ土の壁に流れてきたのですが、その跡はかなり薄くなってきました。
1か月ぐらいしたら、もっと乾くのではないかと期待していますが、雨漏り痕が残らないそんな壁の材質って他にあるでしょうか。
内装業者の方からは、「ケイソウ土だから大丈夫だと思うんですけど」と、いわれています。

調湿効果があれば加湿する必要はないかも、ですし、有害物質を吸着すれば空気清浄機は必要ないかも、です。
自然のものが、どこまで凄いのかは見守りつつ、なんて施術院向きの壁なんでしょう、と思っている今日このごろです。

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toukikou 14:10 | パーマリンク | コメント (0)

2011年08月27日

ケイソウ土の塗り壁

ケイソウ土「ケイソウ土の塗り壁と漆喰とどっちがいいですか?」
と尋ねられ、ケイソウ土にしたら、あーら大変!

漆喰のドロマイトプラスターだったら、ローラーで塗るだけで壁塗りができたようなのですが、
「ケイソウ土にします。漆喰より調湿効果が高いみたいですから。」と答えたので、コテで塗るはめになってしまいました。

サメジマの壁塗り体験会で塗ったときは、コテにくっつきやすかったのに、「自然素材だけで作られてますから。」というケイソウ土はコテに乗せるのが、非常に難しい。
サメジマだって自然素材だけのようですが、粘土や自然ノリも入っているから扱いやすかったのです。

「2mm厚に塗ってください。特にトイレの扉が引かれる部分は、厚くしないように。」
そんなこと言われても、素人がすることなんですから、どうしたって厚くなるし、自然とコテ跡がついた模様ができてしまいます。(後ほど、建具やさんは引き戸を入れるとき、苦労しました。)

で、一体何を作っていたかというと、
自宅の内装ではなく、施術院の内装なんです。

田園都市線の鷺沼で、
プラーナ鍼灸院・ナチュラルライフ整体アロマルームを開設しました。
お越しいただけると、嬉しいです。

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toukikou 21:32 | パーマリンク | コメント (1)

2011年07月28日

クッション寝ござ

寝ござふとんの上に敷いて暑苦しい夏の夜をさわやかに過ごそうと、寝ござを買ってみました。
寝ござはいろいろあれど、着色していたり薬品を使っていたりしたら過敏体質の私にとってはよろしくありません。
だから、お安い中国産の寝ござもありますが、国産の自然なものをと、大地を守る会で扱っている水の子会のクッション寝ござにしました。

中のクッション部分もい草を使っていて、3層構造になっているみたいです。
麻やい草など調湿効果のあるものは、中空構造が多いのです。
湿気を吸ったり吐いたり。

蒸し暑いとき、人は「蒸しますね」より「暑いですね」とよく言います。
「暑いですね」から連想することは、温度が高いということですが、日本の夏は気温が高いというより湿度が高いのです。

この湿度をいかに和らげるか、これが暑い夏を乗り切るコツ。

兼好法師も徒然草で、「家の作りやうは、夏をむねとすべし。」と言っているではありませんか。
通風の良い風が渡る家は、クーラーなんか必要ありません。

とはいっても、都会でコンクリートの建物に住んでいたら、物騒だから窓を開けて寝るなんてできません。
そこで、寝ござの登場です。
まだ使い心地は試していないので(台風が来て何日か涼しかった)、使用感は後日。
いくら麻のふとんで寝ているといっても背中がべったりつくと麻綿の温かみが背中に伝わって暑いのですが、寝ござに寝っころがった感触は背中が蒸れずに涼しいような。。。

使用前には泥を拭き取る手間がありましたが、泥染めって伝統的ない草の加工法なんですね。
殺虫剤や殺菌剤も不使用で、い草の特性を活かすために樹脂加工(コーティング)なし、もちろん無着色。
天然のものは、それを活かした加工がされていたら、使う人もそれ相応の手入れが必要ですね。

※写真は、羊毛布団の上に麻の布団、その上に寝ござです。もちろん、暑い夏に羊毛布団はない方が涼しいのですが、取るとせんべい布団になって硬く寝心地が悪くなるのでなかなか取れないのです。

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toukikou 16:28 | パーマリンク | コメント (1)

2011年07月16日

よつば発酵バター

チャウダー最近、バターの入荷が制限されているとかで、ずっと瓶入りのよつば発酵バターを愛用していたのに、売っているところがありません。
最寄りのスーパーにもないし、百貨店でも見かけません。
夫も探していて、成城石井で見つけたという1ポンドのよつば発酵無塩バターを買ってきました。
夫曰く、「発酵バターでないバターを食べているのは、アメリカとオーストラリアと日本くらい、と言われている。」

まあ、それはさておき、発酵食品が好きな二人はバターももちろん発酵バターが好きなんです。
いろいろバターを食べ比べたとき、よつばのものが一番好みに合いました。
だから、ひたすら、よつば発酵バターを探すことしきり、です。

無塩バターを1ポンドも買い込んできて、いったいどうするのよ、と内心では困った感がありましたが、塩分を含んだものに比べると保存がきかないはず、仕方ない、料理に使わなければ。。。

1回め----いつものチキン・マカロニ・グラタンに---おおーっ美味しいではありませんか!
2回め----醤油バターのイメージで、肉団子と茄子を発酵バターで炒め、柚子豆腐を加えて砂糖と醤油で煮込み---あら、まあ!油分が染み込んだ茄子が不可思議な味がして美味しいわ。
3回め----玉葱、にんじん、とうもろこしで野菜だけのチャウダーに---肉系のものを加えていないのにイケル味!

何だか、料理の腕がワンランクアップしたような、そんな気になる発酵バターです。
ギーも乳酸発酵させて作るらしいですし、ベジタブルカレーが美味しいのは発酵の旨味が加わるからなのかもしれませんね。

[追記]横浜高島屋で昨日、瓶入りよつば発酵バターを見つけました。

<参考>エシレバター(echire)

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